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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

三十数年前に作ったシーケンサ

2018年02月03日 02時05分53秒 | シンセサイザー
もちろん、ミニシロノワールキュートを食べるのがメインではなく、
三十数年前に作ったアナログシーケンサがメインです。


そう、これはアナログ震世界にあるヤツです。回路図もあります。
どうも動作がおかしいと言うことで、修理することになって戻ってきたと言うわけです。

左側のパネルの裏はこうなっています。


今見るととても見せられた物じゃないですが、当時のスキルはこんなもの。

制御部の回路はユニバーサル基板に小さくまとめていますが、
上のシフトレジスタやボリュームの部分は数が多いのでエッチングして基板を起こしています。


見るとテープを貼った訳ではなくマジックで直接銅箔に描いてエッチングしたみたいです。

と言ってる内にハンダが付いていない箇所を見付けてしまいました。w


使用頻度の極端に低いところだと言うことで発覚しなかったようです。www
とりあえず今日はここまで。

ARMテルミンの試作 その3

2017年06月11日 22時55分12秒 | シンセサイザー
白いARMテルミンの試作 第3弾です。
第1弾の試作第2弾の試作にダイソーの木の箱を使いましたが、
単に、オリジナルのサイズに近いと言う理由からでした。
しかし、あの箱は園芸用だったので作りがイマイチだったので、
もう少し小さいプラケースを使用することにして作り直しました。
かなり小さくなりました。

波形のメニュー部分の文字がありませんが、
レジストの無いところにシルクを入れようとして失敗しました。
シルクはレジストの上にしか入れることはできません。(自戒)

透明のプラケースにしたので裏から見るとスカスカなことがよく分かります。

このケースが有ることで低音が良く響きます。

波形メニューの部分はシールを印刷して仕上げました。

電音ハッカーズに行ってきた

2016年10月31日 01時24分42秒 | シンセサイザー
土曜日はArduinoファンクラブに行ったあと
電音ハッカーズに行きました。
と言うのも親友の山下氏が出演するからです。

場所は「腹ん中」という場所で、いかにも怪しげです。
ほら、大きな電球が玄関から突き出てる!
窓からはあやしげな光が…


中に入ると既にシンセが並んでいます。


とりあえず、ビールと餃子と枝豆を注文して
もう何十年ぶりに会ったO氏と昔の話などをしていました。
O氏の話は山下氏からよく聞いていましたし、
O氏も私のことを聞いていたので、多くを話さずとも分かりました。

O氏は私が高校生の時にアマチュア無線で知り合った人で、
私が大学生になったとき、ある日同級生の山下氏の家に連れて行ったのでした。
音楽やシンセの話を夜中までいろいろしたと思います。
そのつながりが結果的にO氏の人生を決定づけたようです。

しばらくして電音ハッカーズが始まりました。
最初はUnyo303さんのシンセの解説です。


さらに荒川氏はREONのシンセやdriftboxの話です。




最後に山下氏の話。
雑誌の連載の話など、これまでの経緯を話しました。
これは自作シンセの初号機の中身。

これを見て思い出しました。
私も発振回路にたくさんの切替スイッチを付け
ギンソーのカステラのプラスチックケースに収めた万能電子ボックスなるものを
中学3年の夏休みの工作で出したら、新聞に載った事を。
中の配線はまさしくこの初号機と同じような感じでした。
そしたら、O氏はその新聞記事を見ていたと言うのです。
あーー、点と点がつながってこうなったんだと言う思いがしました。

さらに山下氏のモジュラシンセの話。
惜しいことにモジュールを収めていた箱が無くなったのと
改造しようとしたために、既に動作しないとのこと。
この写真の箱は単なる棚なんだそうです。


そのあと最近のアームテルミンなどの話をして
電音ハッカーズは終了しました。

電気も消えた。

そのあと、場所を電気蕎麦に移して蕎麦を食べました。
電気蕎麦の電気の由来はこのシンセなんだそうです。


なんともディープな夜でした。

『伝説のハンドメイド アナログシンセサイザー 1970年代の自作機が蘇る』が届いた

2015年11月09日 21時11分18秒 | シンセサイザー
『伝説のハンドメイド アナログシンセサイザー 1970年代の自作機が蘇る』が届きました。


最後の最後のところに、シーケンサーで2ページ記事を書いただけなんですけどね。w