ブラックフライデーでポチってしまいました。
これは2017年のMaker Faire Taipeiでの出来事です。
彼は私の ちっちゃいーのUni のキットを買い、実装したうえに3Dプリンタでケースを作って翌日私に見せに来てくれました。
彼はきっと次世代のメイカーになると思います。
こういうことがMaker Faire のSDGsなんじゃないかな?
(なぜ唐突にSDGsが出てきたかと言うと Maker Faire Shenzhen の出展申し込みの時にSDGsガーって言ってたからなんですよね)
さきほどMaker Faire Taipei から無事帰国帰宅しました。
帰宅するまでがMaker Faire
写真はお土産の糖村のヌガーです。
今回はパイナップルケーキも糖村のにしました。
ド定番ですが、それが良いのです。
深圳と台北のMaker Faire を振り返って出展料について感じるところがありましたので
書いておきます。
Maker Faireで出展者が販売を行う場合、
深圳ではいきなりcompany扱いになって10,000RMB(20万円)が必要です。
販売しなければ無料なのであまりにも差が大きく販売のハードルが高いです。
しかも以前は販売してもしなくても無料だったわけで。
一方台北では販売無しならNT$2,000(9,400円)に対して販売有りだとNT$10,000(47,000円)。
これでもけっこう高いハードルです。
実際販売は諦めたと言う声を聞いています。
今回私は台北で販売ありでエントリーしました。
しかしフタを開けたらキットとか作ったものを販売しているブースは私以外にありませんでした。
しかも差額のNT$8,000に相当する恩恵は何もありません。みかじめ料?
そのせいか知りませんが今回出展者はすごく少なかったです。
その穴埋めにハンドメイドマルシェも入れたのかな?
Micro Maker Faireと言っても良いくらい。
Tシャツも販売がなく全然力が入っていませんでした。
このことは販売ありの場合の出展料が高過ぎると言うことを意味していると思います。
M5Stackなどの製品を売っている会社がスポンサーになっているせいじゃないの?
と勘繰ってしまいます。(基板屋さんもスポンサーなんだけどね)
つまり私製基板などは売るな、そんなものを使わず既存の製品だけでものづくりをせよと言っているんじゃないかと言うことです。
自分たちが作った世界を守りたいんだと言うことです。
でもね、そもそもM5Stackなどは既存のボードでは飽き足りなくて新たに作った訳じゃないの?
次の世代の新しい芽を摘みたいわけ?
それで良いのでしょうか?
そう言う風に思ってしまいます。
それがMaker Faire の目的なのでしょうか?
Maker Faireで買った基板を作ってみて、次は自分もこんな基板を作れるようにがんばろと思った人が次のメイカーとなって出展するようになってきたのではないのでしょうか?
どうみてもそう言う流れを断ち切ろうとしているように思えます。
その点Maker Faire Kyotoや Maker Faire Tokyoは販売してもしなくても同額です。
この方がMaker Faireの趣旨によほど合っていると思います。
開催場所によってこの辺がバラバラなのもどうかと思いますけどね。
Maker Faire Taipei 2日目です。
私のブースは特段変わったところはありません。
お昼にならびにあるコーヒー屋さんでコーヒーを買ったら「どらえもん」と称する何かをもらいました。
そして終盤に臺中私立臺中第二高級中等學校の先生から台湾のジグソーパズルのようなものをもらいました。
最後になってやってきたのがこれ。
これと何かと物々交換してくれと言うものです。
この物々交換はMaker Faire Taipei では恒例になっているような感じです。
だったら最初から条件を決めて交換用の物を展示して入札するとかやればモチベーションも上がるのではないでしょうか?
少なくともブースにただ座ってゲームばっかりやっているよりは良いと思います。
台北の場合、学生の参加が多いのですが授業の一環なのかも知れませんが寝てたりゲームばかりしているのを見ると、他の人が作っているのを見たり質問したり出来る機会はそう滅多に無いと思うので、こんな時にブースに居るようにしているのは本当にもったいないと思うのです。
レポートを書かすとかしなくても他のブースをよく見てこいと言う先生が居れば良いのにと思ってしまいます。