平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録3月31日(火)

2020-03-31 11:01:07 | アマチュア無線

本日午前7時曇り7.0℃ どんよりと曇っています。13:40頃、小糠雨が降っています。

【2020年の月別衛星概況】  3月 
3/4    PSAT-3の打ち上げは無しとなる  
3/8 衛星へのLバンドアップリンク調整に入る
3/23  iSAT D-STAR信号2分おきに出ているの知らせ
3/26  iSAT D-STAR信号DSD1.7を使ったデコード法 
3/31  iSAT D-STAR信号デコードComplete JE1CVL
3/31  データ受け渡し考察記事 JE1CVL

3月 PO-101/FO-29スケジュール運用
3月 AO-92毎週水曜日L/Vモード運用 24h
3月 AO-92/AO-91毎パス使える状態
3月 AO-85 Not Heard  
3月    AO-95 Telemetry Only
3月 HuskySat-1順調

【気象】
3/29(日)関東地方でかなりの雪降る

【2020年3月の主な記事】
3/2 XW-2D復活
3/8 日曜日の長屋 ご隠居/弥太郎
3/10 気になる衛星
3/11 Max Valier Sat
3/12 国際郵便
3/14 FO-29Loop採り
3/16 HuskySat-1の信号について
3/17 失礼なパワー
3/23 静止衛星/通信手段
3/23 D-STARのコードを学ぶ
3/31 データ受け渡し考察

【AO-92】10:07 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA1FMU JA0KEK(Mobile)JP3IVD JR6UEK JA4GVA JA6EGM 435.340ないし435.360MHzにJAのトラッカー及び東南アジアの局の混信あり。

【AO-91】11:39~11:51滞在12分 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW JA6EGM JK4DHT JR7WXR UA0STM ■受信 JA4FVC Payloads:76

【SO-50】15:00 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JA1CPA JR6DI JA0CAW ■受信 DS1TLZ UA0SUN BI4PBV

◆↑いやいや驚きました「瓜二つ」韓国のDS1TLZ局は日本語が上手で、その話し方も声もまるでJJ0TUCひろはるさんにそっくりなのです。あり得ませんが、彼がDS1TLZのCallsignを借りて運用しているのかと思ったほどです。

【iSAT】10:18~10:30 最大仰角49.3°∠南南東から北上するパスリアルタイムでKISSファイルを取得しましたが、MikeさんはiSATのデコーダーを公開していないので、ここまで。⇐iSATはD-STAR信号を降ろしているのであり、公開されている「D-STAR ONE telemetry decoder」で解読させるのでした。AGW Online KISS plusでKISSファイルを生成させるのですが、この時、PCが日本語版だと駄目で、当局の場合PCを英語版に直し、改めて録音IQ.wavファイルを再生して、KISSファイルを生成させました。それをDecoderに掛けて解読させたという次第です。

【データの受け渡し考察】↑上記の受信環境で動いているソフトウェアは6つです。すなわちCALSAT32 SDR Sharp 1731 Orbitron(DDE Tracking)  DSD-1.7 High Speed Sound Modem〔D-STAR ONE 4800bd〕 AGW Online KISS plus(DK3WN)おまけにこの時「KLA Tracker」も立ち上げてありました。ひと昔前のPCだったら、こんなに一遍に動かしたら固まってしまったでしょう追尾ソフトは別にしてSDR SharpからDSD-1.7とD-STAR ONE 4800bdへどのようにデータを受け渡しているのでしょうか。分かっているつもりがいつも迷います。

【データ受け渡し考察②】SDR Sharpの「Audio」でOutputはSDR Sharpの信号をどこに出すかを決める。選択肢は幾つもあるが、ここではサウンドマッパーを選択しています。

【データ受け渡し考察③】次に、iSATのD-STAR信号デコーダー「DSD-1.7」はどのように信号を受け取っているのでしょうか。DSD-1.7側には、設定箇所はない。この時PCのSoundの再生、録音は画像のとおり今回、Yamaha NETDUETTO Driverをインストールしましたが、使っているのは前からインストールしてあった「VB-Audio Virtual Cable Driver」です。ヤマハネットデュエット DUETTOはイタリア語、英語ではDuet:二重奏 最近のWindows10には「ステレオミキサーが入っていない」ことについては、JE9PELさんの記事に関連して別稿予定。

【データ受け渡し考察④】次に「Sound Modem」では、Device IN PUTはサウンドカードを選択、OUT PUTは仮想ケーブルとなっているが「AGW Online KISS plus」へは仮想ケーブルを使ってデータを渡しているのでなく、Portを経由して渡している。イニシャライズファイル(.ini)に「PORT=127.0.0.1:8000」の有効行がある。

【データ受け渡し考察⑤】このようにして見て来ると、仮想ケーブルは1回しか使っていない。すなわちSDR Sharpから「DSD-1.7」へデータを渡す時。そして録音でステレオミキサーを「規定のデバイス」にしておくのは、サウンドカードをSDR SharpとSound Modemの両方(ステレオ)で使うためと言うことで良い判断しました。

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