平成徒然草

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衛星通信記録7月25日(土)

2020-07-25 07:41:50 | アマチュア無線

本日午前7時雨23.3℃ 雨が断続的い降り続いています。

【気象】昨年の7月は「都心の日照不足過去最長」「関東甲信地方、去年より1か月遅い梅雨明け(29日)」でした。今年も同じ様相を呈しています。未だ梅雨明けの気配がなく、雨の日が続いていますお盆(旧盆)まであと3週間、どんな3週間になるか。

【衛星打ち上げ予定】その8月中旬、14日にはいよいよ「Fox-1E」が人工衛星となります。航空機B-747から放たれたLaucher Oneというロケットで宇宙空間に運ばれますさらに17日にはVegaロケットにより53機の衛星が打ち上げ予定になっています。1か月以上延び延びになっていた打ち上げですが、アッという間に17日は来てしまいそうです。AMICal-Sat TTU100は注目の衛星です。

【同時飛来】JA0CAWさんが、昨日のBlogで紹介していますが、当Blogなりに考察して見たいと思います。AO-27とSO-50の同時飛来ですが、両衛星ともアップとダウンの周波数は全く同じです。すなわちアップ145.850MHz、ダウン436.795MHzいみじくも当Blogのロケーションでは、CALSAT32が示すところのAOS時刻が07:01とこれまたピタリ同じでした。当局はアンテナが動かないのでQRVしていませんが、どういうことが起こり得たのでしょうかSO-5Oは北北西からAOSして南東へ南下、AO-27は北北西からAOSして南西へ南下のパスでした。ビームアンテナを向けていたとしても、サイドやバックから信号は入って来ますので、ワッチだけを考えた場合、両衛星の信号が同時に聞こえることはあり得ます。アップはビームを向けた衛星にアクセスだと思えますが、AOS直後はロケーションによっては、同じような方向に見えた可能性があり、それこそいっぺんに両方の衛星をアクセスしていたかも知れません「どっちの衛星でQSOをしたか分からなくなった」は当然のことかも知れません。このような偶然は確立的にも低いでしょうが、日食や月食の予想ではありませんが、計算で出せるのではないかと思いますが、考察はこの辺にしておきます似たような話で 「衛星二段中継」 というのがあります。一つの衛星のダウン周波数が別の衛星のアップ周波数と同じ場合で、2つの衛星が宇宙空間で近い場合、中継が起こり得ます。確かJE9PEL/JR6さんが過去の実例をどこかで記事にしていたと思います。

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