平成徒然草

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衛星通信記録1月28日(金)

2011-01-28 10:57:55 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-4.7℃

【国際宇宙ステーション大忙し】「コウノトリ」が荷物を運んで来た「ソユーズ」がやって来る。

【ARISSat-1】リニアートランスポンダーを積んでいます。435.750MHzで上げ145.930MHzで降りてくるいわゆるU/Vです。逆ヘテロダインになっています。VO-52のトランスポンダーと同じです。合計周波数は581.68MHzです。帯域幅が16kHzありますのでSSBで5kHzずらしてQRVすれば、一度に6局が交信可能という計算です音声アナウンスとSSTV、またテレメトリー用にFMの送信機が用意されています。CWチャンネルが2つ(145.939&145.919)デジタルBeacon、BPSK用の周波数が145.920MHzとなっています。BPSKは二位相偏移変調(Binary phase-shift keying)で位相が180度分離しているので、誤った内容に複号されることはまずない反面、帯域幅が限定されている場合、高速でのデータ転送には向かない欠点があります。1000baudのビットレートとのことですが、専用のデコーダーが必要で、どのように公開されるか、気がかりです「出来るだけ早く公開するようにする」と関係者は言っています。つづく

Arissat1bandplan

ここに書いていることは全てAMSATのHPやARISSat-1のWebサイトに書いてあります。それを見れば全て分かります。しかしそれを全部頭の中に入れて、順序立てて説明するとなると簡単ではないのです。そこで自分自身でも理解を深めるために書いている次第です。☆☆☆

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