平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録4月24日(日)

2022-04-24 09:13:29 | アマチュア無線

本日午前7時曇り12.1℃

 【FO-29現状】昨日4月23日で全日照が終わった訳ですが、終わったと思ったとたん、日本時間今朝09:16からのパスで「使えなかった」とのレポートを米テキサス州のAA5PK局が上げています。その後も「使えなかった」のレポートが続いています。JARLのホームページには、4月末から7月末までの間は「運用に制限がかかりますが」とあります。運用制限とは管制局がコマンドを送ってOFFにすることなのかどうか判断が出来ません。もしかすると日陰になったので、強制的にOFFにした可能性があります。Illminationで日にちを進めて見ると、7月の21日から再び全日照になるようですので、約3か月先には常時使える状態になる可能性があります。

【AO-91】08:53 使える状態でした。北東低仰角のパスだったので、誰もいず。

【KITSUNE】11:02 滞在10分間のパス、CW Beaconが4回出ました。GMSK 4800bdは出ませんでした。昨日のパスで強力な4800bd信号を確認しましたが、その時丁度録音していなかった残念KITSUNEは、UHFアンテナが開いたとのことで、437.375MHzの信号、普通に受信出来る強さでした。

【短波帯】ここのところ、なぜ「太陽黒点数」や「短波帯のコンディション」「ALL JA Contest」などの記事を書いているかと言いますと、結局去年の12月に短波帯のダイポールアンテナを上げたからなのでした。去年のALL JA コンテストなどは様子を見ようにもアンテナが無かったので、関心を寄せられなかった訳です。

ALL JA コンテスト、各バンドを覗いて見ますと「かまびすしい」です。良いコンディションの中、コンテストが行われています。3.5と7のCW運用帯では、隙間は全くなく、常連局がのんびり和文を打つなどという姿は無理でしょう。それを「いい」とか「わるい」とか言っているのではありません。実況解説です。コンテストは24時間で終わります。

ALL JA コンテストは、結局1.8MHzから28MHzまでの短波帯でのコンテスト。7月2日~3日に行われる「6mアンドダウンコンテスト」は、VHF以上の周波数を使ったコンテストということになります。

【HO-113】XW-3 CAS-9 22:05 ダウン信号非常に弱い状態でした。Illuminationで見ると暗い。旨く説明出来ませんが、この衛星軌道が悪いようです。つまり太陽が旨く当たる軌道を飛んでいない。LOS近くになって上の方でJK3HFN/3(2701:神戸市)局がCWでCQを出していたので呼びましたが、当局の帰りは蚊の鳴くような声(CW音)で交信は無理な状態でした。

↑ JCCナンバー2701を送っていましたが、1フレーズ分空けないで直ぐBKを打っていたので「2701B」なのかと思ってしまいました。ただ、ナンバーの後に付くアルファベットは郡町村の場合で、数字が5桁の訳ですから理解するべきでしょうが、いずれにしてもくっついているのは本来ではありません。

電信(CW)って、聞いていると気づくこと多いです。自分では気づかないところが改善されない要因でしょうね。癖は絶対付けてはだめです。

【ラジコン余話】私は、ラジコンを最初飛行機から始めたのですが、教えてくれたのは模型店の店主で、F3A(模型飛行機全日本選手権)の審判員の資格を持っている人でした『久下さん、癖を付けたら絶対だめだよ。競技会で通用しないからね』もちろん、競技会へ出るつもりはありませんでしたが、例えば飛行機の場合、右旋回は出来るが左旋回は苦手、癖とはちょっと違うかも知れませんが、それではダメと云うこと。 

コメント
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