平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録5月8日(金)

2020-05-08 07:47:27 | アマチュア無線

本日午前7時曇り11.5℃ のち晴れて良い天気の一日になった。

【Meteor-M N2】07:18 受信周波数137.100MHz 海岸線がずいぶんずれています。原因不明

【Meteor-M N2】08:58 前回のパスとの合成画像◇MeteorGISは、受信終了後約6分間画像処理の計算をしていました。いつも書いていますが、MeteorGISが画像処理の計算を始めるとCPUのクーリングファンが回り始めます。画像と言うのはデータ量が多く、その処理にはCPUに相当の負担を掛けているようです。スペックの低いPCだと厳しいかもしれません当地、朝のうち曇っていましたが、晴れて来ました。

【GIS】(ジーアイエス)「Geographic Information System」地理情報システム『地球上に存在する地物や事象はすべて地理情報と言えますが、これらをコンピューターの地図上に可視化して、情報の関係性、パターン、傾向をわかりやすいかたちで導き出すのがGISの大きな役割です。』:「esriジャパン」サイトから引用(⇐GISを作成するソフトを売っている)Meteor GIS official pageMeteorGISも進化しているようです。当局が使っているバージョンは一覧にはもうない、一番最初のものです。ページトップには21回のパスの合成画像が紹介されていますが、そんなことも出来るようです。

【AO-27】この衛星は1993年9月26日に打ち上げられていますから、今年9月が来るといみじくもオスカーナンバーと同じ27年経過となります。当局がこの衛星を使って最後に交信したのは2012年7月15日でした。それから8年経過しようとしています。この衛星が停波したのは2012年10月5日となっていますが、当局の月別衛星概況によれば「強制停波」という表現になっています。かすかな記憶では、そのままにしておくと壊れてしまう惧れがあるので、管制局がコマンドを送って強制的に中継器をOFFにしたような気がします。そのころすでにBlogは書いていましたが、停波前後のAO-27の様子は他の衛星を追うのに夢中で記述してありませんでした。日照時にしか使えない衛星ですが、途中から内蔵バッテリーの故障でそうなったのだと記憶しています〔8年前の秋、月別衛星概況拾い読み〕↑最初の画像:iPhone5発売へ長蛇の列 Windows8発売=iPoneは今「X(10)」これまたいみじくもWindowsも「10」8年と云うと10年ひと昔と言うに近い訳ですな「時代は常に動いている」を実感

【確認】↑ SATINFO.txtの「日照時間のみ利用可能」は、当局が書いたのではなく、CALSAT32の作者相田さんが予め記述しておいたものです。Illminationで見ると現在全日照です。地上が夜でも衛星には常に太陽が当たっていることになります。   

コメント (2)
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