平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録5月4日(月)

2020-05-04 07:47:45 | アマチュア無線

本日午前7時曇り17.0℃ 雨は上がっていますが、晴れて来る様子無し「みどりの日」

【DOSAAF-85/RS-44】周波数関係をVisual化して見ました。DK3WNドイツのMikeさんは、ことある毎にこのようなものを作っていますが、遥に出来がいいです。そのMikeさんのを真似してエクセルで作ったのですが、イマイチです。どなたか「こんなものでどうだ!」という傑作がありましたらぜひご紹介下さい。

↑エクセルで作り、目盛線を非表示にする「.935」などはセルを文字列にして位置を左にしますが、文字列にするとセルの左上に赤いマークが出るので、印刷プレビューにしてPrint Screenしないとその赤マークが出てしまう。周波数位置を示す罫線は同じ太さなのに、Print Screenでは太さが変わって現れてしまった。ただし、中心を示す周波数のところは細鎖線印刷プレビューを150%位に拡大して、Print Screenしてペイントに貼り付け、切り取って.jpgで保存。出来上がり

【解説】↑(どうもこのBlogはくどくていけない)一般的にSSBは500Hzもずれるとモゴモゴして、何を言っているのか分からなくなります。RS-44の周波数関係は、145.965MHz LSBで上げると435.640MHz USBで聞こえて来るはずです。現状聞こえて来ます。しかし、当局のリグ環境の場合で若干ずれています。+320Hzくらいするとピタリと合います。それで中継幅内を移動してQRVしている局を探します。当然「受信固定」で探しに動く訳です 疑問点 CWの場合は疑問点があります。それと云うのは-2,100Hz(-2.1kHz)しないとループが取れないのです。まだこれから良く調べますが、常識的にはキャリア位置の関係からして、SSBでループが取れているのであれば、それよりCWのToneとして聞くためにSSBより約700Hzくらい下にすれば、そこでCWのループが取れるはずなのですが「-2.1kHz」であることが理解出来ないのです。

【Meteor-M N2】08:38 二番パス(一番パスは追いませんでした)137.100MHz 関東もかなり雲が多いので、まだしばらくは晴れて来ないでしょう。

【気象衛星直接受信の魅力】「Meteor-M N2」はロシアの気象衛星です。宇宙からの地球画像を直接自分の手元で見ることが出来るのは、魅力であると共に気象判断が出来るので有用です。気象予報士や、またそれを目指している人は自身のスキルアップのために受信を試みたらどうかと思います。以下画像のない受信までの図式【受信環境構築:自動追尾しない場合】〔ハード面〕アンテナ「QFHアンテナ」市販品を使う②アンテナ直下型プリアンプ(137MHz帯専用)市販品を使う③RTL-SDR④パソコン〔ソフト面〕①SDR#Ver.1300番台②LRPTDecoder③MeteorGIS これだけです。

【気象衛星直接受信の魅力②】Meteorとは別にアメリカ海洋気象局の気象衛星NOAA(ノア)シリーズの信号を受信する方法もあります。こちらはFAX信号を降ろしています。当局はデコーダーが現用パソコン上で旨く動かず、最近一切受信しておりませんので受信法の紹介は割愛します。

【不運な後継Meteor】現在飛翔中の「Meteor-M N2」の後継機「Meteor-M N2-2が打ち上げられていますが、2019年12月18日にデブリと衝突して運用不能となっています。それとは別に打ち上げ後も正常に信号を降ろしていませんでした。その後継初号機は一度打ち上げに失敗して宇宙空間にさえ届きませんでした。重ね重ね不運が続いた衛星であります。

【FO-99/NEXUS】19:45(19:49にONになりました)■交信(SSB)JH4UCM -840Hz Linear Transponder歪んでいませんでした。

【SO-50】19:56 ■受信 JR6AZ JR6UEK DU9JJY JH4UCM JP3IVD JS6DRQ JG7IJM/7 JA2NLT JA8KGG

コメント
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