●本日午前7時快晴27.0℃~(気温参考)
◆Working 08:30~
【NewSat】13日(金)にISSからCubeSatが放出されましたが、当Blogは追っていませんので、安否は分かりません。他の局のレポートによると信号を捉えることが出来たのは50%だったようです◆放出は9機でしたが、そのうちアマチュア無線の周波数でTelemetryを送信するのは4機、順を追って整理しておきたいと思います◆まず、アメリカ「ブラウン大学」の「EQUISat」435.550MHz CW 9.6kB FSK これとは別にLEDを発光させ、目視を試みます。双眼鏡などを使わず、肉眼で見えるとのこと。地上高度約300㎞ 100WのLED4個で400Wの光を出すことになっています。26周回後に送出となっていますが、今朝確認するとこの衛星もう55回も地球を周っています。さていつ発光させるのでしょう。ここのところ太平洋高気圧で夜空は晴れていますので、期待出来ます◆TLEはセレストラックの「最近30日以内の打ち上げ」に9機のTLEが出ましたが、どれがどの衛星という特定はまだ出来ていません。後半の4機がそれらしく思えますが、まだそんなにばらけていないでしょう◆他の衛星のことは追って記述予定
【EQUiSat】「もう発光しながら飛んでいる」サイトの解説を読むとそのように思えます。26周回後から発光し始めたということで良いのだと思います。ただし、そのサイトには現在発光しながら飛んでいるという解説はありませんが…。発光させるとバッテリーを消耗しますが、数時間から一日決められた周期で発光し続け、バッテリーを消耗するとほぼ同じ時間充電が必要でその間発光が止まる。夜のパスで発光していれば見えるということでしょう◆まだTLEが確定していないですが、9機のTLEのうち最初のものと一番最後のものでは1分の差があります。最初の「43546U」の方が1分遅いAOSとなっています。ISSから放出されたのですからISSと似た軌道となります。午後9時半ころは発光している可能性を理解していませんでしたので外へ出て見ることはしませんでしたが、それにしても今夜は晴れているかなと午後10時20分ころ外へ出てみると星が良く見えません。PCの画面を見ていたせいです。目が夜空に慣れて来たら夏の大三角形の星座が良く見えました。発光していれば、今夜見えた可能性があります◆この衛星も他の多くの衛星と同じように磁石を搭載していて、地磁気を感知しながら姿勢制御をしています「衛星が北極に近づくほど発光面が地球を向く」と説明されていますが、その辺もう少し翻訳を吟味したいと思います。
1998-067NZ
1 43551U 98067NZ 18198.61498716 .00006505 00000-0 10330-3 0 9993
2 43551 51.6404 227.0332 0006486 334.6314 25.4358 15.54692284 662
◆↑EQUiSatのTLEはこれの可能性あり(JA0CAWさんのBlogから…41355⇒43551/98067NZ)これによれば明日19日午後8時37分に最大仰角81.4°∠の天頂パスがあります。夏の夜空を眺めてみる価値ありか?
◆CALSAT32にこのTLEを設定し、いつもの衛星アンテナで追尾します。外に出て夜空を眺めながら薄明かりで見えるアンテナの向いている先を見ます。そこがEQUiSatの飛んでいるところです。そこに光っているものがあれば…