平成徒然草

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衛星通信記録7月15日(日)

2018-07-15 09:08:51 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ27.0℃(参考)

【DSLWP-B】17:30~19:00

【DSLWP-B②】↑6月30日(土)のBlogに【月からの信号】受信の仕方という記事を書きましたが、それを実証する形で本日受信とデコードに成功しましたので概要をまとめておきます今回、4回の信号を出すというスケジュールが発表されていましたが、深夜は月が出ていないので、今日15日の17:30~19:00が追うチャンスと思いましたCALSAT32で「月」を出し、その方角に手動でアンテナを向けました。月はゆっくり動いているので、時々方位仰角を合わせるだけで十分です。アンテナは15eleのシングル八木、アンテナ直下型プリアンプ(公称25dB)ケーブルは8D-SFA20m、リグはYAESUのFT-847内臓RFアンプON周波数は436.400MHzモードは「USB」リグのスピーカー出力をPCのマイク入力に挿すDSLWP-Bが送出している信号「JT4G」モードをデコードさせるソフトウェアは「WSJTX」17:30から信号を出すと云うスケジュールでしたが、いろいろ設定していて最初の信号をデコード出来たのが「17:50」でした。その後10分毎のの送出で全部デコード出来ました。途中1分ずれがありましたが、ずれの後も10分間隔でしたローカルのJH1OKL局が受信に挑んだ時のガイダンスが大変参考になり、ドップラーの判断と周波数設定も彼のアドバイスにによるものでした。1MHz下の435.400MHzで信号送出があった時の話ではありますが、つまり「ドップラーは殆んど無い、周波数を240Hzくらい上で受信」ということでしたので↑上記リグFT-847の画像にあるとおり最初から最後まで「436.400.247」で受信し、周波数は動かさないままでした。スケジュールどおり19:00に信号ストップと思っていましたが、結局20分オーバーで19:21に最後の信号が出ました信号の強さですが、受信環境によって変わるので何とも言えませんが「普段使っているサテライトアンテナで受信可能」ということになると思います。ある程度信号の「筋」が良く見えて、スペクトラムの山が確認出来ればデコードするはずですRTL/SDRで受信する方法もあると思いますが、今のところリグの方が良さそうです。

【余話】「月が出ていない」次の信号が出るまで10分も間があるので、外へ出て430MHzのアンテナが追尾している方向に月があるはずと眺めると「月が見えない」「えぇーっ!なんでぇー」午後6時過ぎまだ昼間の明かりで月が見えにくいのと、今日は三日月で細ーい月なのでした。目をこらして見ると確かに三日月がありました。CALSAT32の月は真ん丸で表示しているので丸い大きな月がそこにあるはずと勘違いしていたのでした。

     

 

コメント (2)
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