平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月29日(金)

2017-12-29 07:24:13 | アマチュア無線

本日午前7時快晴マイナス1.5℃

【FO-29】07:27 ■交信(SSB)JS6DRQ JA8KGG 1,680Hz 沖縄那覇市の徳村さん、気温20℃「肌寒いです」と言っていました。札幌の大和田さん「雪降っています。気温マイナス4.8℃」当局は真ん中、快晴午前7時マイナス1.5℃朝の交信で日本列島の様子、情報交換が出来ました。

【AO-73】07:47 この衛星、アップ周波数公称値のままではループが取れないことは、前に記しました。それと、一度ループを取ってもどんどん動いてしまい、とても交信しずらくなっています。どれくらい動くのかデータを取ってみました。7分間で890Hz動きました。1kHz未満ですからたいしたことはないように思えますが、SSBの場合では500Hzくらいずれるとモゴモゴして何を言っているのか分からなくなります。SSBの場合では特に自分のループが明瞭に聞こえるよう常にアップ周波数の調整が必要ということになります。

【どのようにデータを取ったか】↑CALSAT32でリグ(FT-847)コントロール。受信固定にします。中心周波数の145.960MHzを常に受信。逆ヘテロダインなのでリバースドップラーを掛ける。このとき送信周波数が動いている。この衛星のアップ周波数の公称値は「435.140MHz」ですが、これで送信してもループはありません(取れません)予め+7kHzアップの435.147000にしてループを探ります。SSBで取りにくい場合はCWでアップして探ります。CWで取れた場合でもアップLSBに戻した時+約700Hzしないとループがずれていることになります。後は自分のダウンが明瞭に聞こえるように微調整します。そのままカーソルを動かした場合が10Hzオーダー、Shiftキー+カーソルで100Hzオーダーで周波数を調整することが出来ます。そして一度合っても前述のようにループが下へ下へとずれていくことになります。動いたなと思って微調整した後、受信は中心周波数のままでリバースドップラーを解除します。その時のアップ周波数を読みます。435.147000より下がっているはずです。確認したら再度リバースドップラーにして、交信します。このデータは本日、2017年12月29日現在のデータです。打ち上げ直後は11kHzくらいプラスしないとループが取れなかったと記憶しております。

【FalconSAT-3】14:32 ディレクトリーかなり降ろせました。メッセージも幾つかおろせました「NO -5 JE1CVL」は出なくなりました。その代わり「NO -2 JE1CVLRequested file Doesn't exitが出ました。これは「リクエストのあったファイルは吐き出せない」ということで、要求しても無駄なファイルということだと思っています。

【FalconSAT-3】16:10 ■Digipeater交信 JA6PL JA5BLZ局を呼んだ積りがCallsign変わっていませんでした用意しておいたメッセージ、2つとも上がりました。

【UISS Digi地図】12月15日22:30 JA6PL局と交信した時のもの

【FalconSAT-3】17:50 ■Digipeater交信 JA5BLZ Tnx. 基本的なスタイルでそれぞれ1回送信で交信出来ました。Good

【AO-73】18:36 ■交信(CW)JK2XXK JH4MGU JH4MPR JA1VVH 各局交信ありがとうございました。普段殆んどCWを運用しなくて澄みません。久しぶりにEle Keyに触れました一番最後にループ補正を確認したらCWで2.85kHzでした。SSBの場合はこれに約700Hz加えるとループが取れることになります。夜間は補正値が少なくて済むということかも知れません。

 

コメント
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