平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録1月27日(金)

2017-01-27 08:57:16 | アマチュア無線

本日午前7時曇りマイナス1.5℃ 予報は晴れだが曇っています。

【FO-29】09:08 ■交信(SSB)JR7RFF/7(0605気仙沼市)2,130Hz 受信音の背後で「グー~~ン グー~~ン」というようなうねり音がしています。前からそのなのですが、このような時にはこの衛星非常に調子が良い時です。この「うねり音」が何なのかは分かりませんが、まさに宇宙空間を飛んでいる雰囲気十分の音です。

【Meteor-M N2】10:01 これでよく関東地方「晴れ」の予報出せますね。10:30現在、薄日差してはいますが…。

【BY70-1】10:22 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW 上がる時は良く上がりますが、途切れます「アップ周波数を頻繁に動かしながら上がる所を捜す」という運用方法をしましたJA2NLTさんもこの衛星にチャレンジされているようなので、聞こえたのはNLTさんだったと思います。終わり近くなってもう2局聞こえましたが、JA1GDE局ともう1局だったようです。

↑運用の「コツ」は見いだせないでいます。いずれにしても大気圏再突入は3月上旬と見込まれていて、軌道が扁平で安定していません。そのため、TLEは頻繁に更新されていますので、追う場合には最新のものを使う必要があります。この衛星搭載のFM Transponderは受信帯域が狭いので、アップ周波数を調整する必要があると解説されています。まして軌道が低く、通常の衛星より高速で過ぎ去る状態なので、衛星側にあっても「地上からの信号を旨く捉えられない」のだと思います。それが上がったと思っても次の瞬間上がらなくなる原因と見ています。周波数が旨く合うと数秒間(10秒以内くらいの実感)アップが持続しますので、その間に交信(手短なレポート交換)をします。今日のTLEをSatEvoに入れて計算して見ると、Decayは3月4日と出ました。少し早まったかもしれません。

↑当方、BY70-1を使って、12局34QSOとなっています。そのうちJA0CAWさんと13回です。CAWさんは良く上げています。JA6PLさんも比較的良く上げています。チャレンジし続けると「コツ」まで行かなくても「勘」は掴めるようです。

↑最新TLEは、セレストラックの「最近30日以内打上げ」の上から三つ目にまだあります。当Blogは「Space-Track.Org」で検索していますが、今日は同じものでした。Space-Track.Orgの方が更新が先行していますが、このサイトは登録制でデータは個人使用に限られますので、Blog等では紹介出来ないことになっています。

【BY70-1】22:01 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL ■受信 DS1MFC JA0CAW PLさんが、JR3MHP局を呼んでいましたが、当局はCallsign取れませんでした。

【FO-29】22:02 ■交信(SSB)JA3FWT JK3HFN局のCWが聞こえていました。

↑BY70-1は滞在10分、FO-29は20分でしたので、BY70-1がLOSしてからFO-29で十分QRVの時間がありました。良好なパス。1,950Hz 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする