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【We Wish】紹介されているレベル変換回路を使い、2400bps FSK Telemetry信号を「録音音声ファイル再生でデコードするか」の実験をずっとやっていました。結果、デコードはします。しかし再現性は全くありません「今デコードしたかと思うと次はデコードしない」と言った状況です◆コンパレータICの基準電圧(5V)生成回路は公表されている回路図の②ですが、IC1Aの3番ピンをR5(VR)で50mVに調整することになっています。ところがここが微妙で、50mVに設定してあれば良いかというとそうではありません「デコードするように電圧を調整する」と今のところ見立てています。その電圧の調整の仕方は、コンパレータICの出力波形をオシロで観測し「このような波形になっていればデコードする」であることが分かりました。当然出力電圧も関係していますが、現状オシロの観測では3.5V前後です。コンパレータICの出力はデジタルですが、ゼロからプラス側に振れる矩形波です。綺麗な矩形波ではありません。完全矩形波は理論値ですのでデジタル波形に見えればそれで良いと思っています◆再生デコード実験を続けていたので、実際の信号でデコードするか不安でしたが、1回のパスで何とか2回デコードしました(画像A、B)この場合も「デコードする波形」になるようにVRを調整して信号を待ち受けました。2400bps信号を受信した時、当然ではありますが、音声再生と同じ波形が見えました。1回目のデコードの状態で待つと2回目のデコードが上書きされます。なぜか受信ログは残っていませんでした。