平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録2月3日(金)

2012-02-03 08:52:53 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-5.5℃ 節分 豆まき 初午

08:31のVO-52 ■交信(SSB)JA0CAW JR6BLW JA1CPA JL3WSL 500Hz(FT-847)

【人工衛星の軌道要素】「人工衛星はどこを飛んでいる」については前にも書いています。ISSや、かつてのスペースシャトルのように目視出来ればそれが飛んでいるところです。当然のことながら、多くの衛星は目視することが出来ませんから、レーダーで捉え、その衛星の軌道要素を計算することになります。TLE(Two Line Element)がそれですARISSat-1の話題はもう出てこないと思っていたら、出て来ました。ARISSat-1が大気圏再突入する時の刻一刻と変わるTLEを収集していた人がいるのです。その数517本(読み間違えでなければ)AFSPCから許可を得て掲載されているサイトがありますJoeことJoseph Armbraster(KJ4JIO)さんのサイトです軌道が安定している衛星のTLEは頻繁に更新する必要はないのですが、大気圏再突入の軌道となると刻一刻と変わるはずです。ARISSat-1の最後のおびただしい数のTLEを見るとAFSPCは完全追尾を行ったのだろうと想像出来ます【AFSPC】(Air Force Space Command)空軍宇宙軍団とは、アメリカ空軍において軍事衛星の運用、大陸間弾道ミサイル及びその他宇宙関連の作戦を行う組織である。アメリカ空軍の主要軍団として編成されており、部隊管理上は空軍参謀本部の指示を受けるが、作戦指揮上は統合軍であるアメリカ戦略軍の指揮を受ける。司令部はコロラド州ピーターソン空軍基地に所在。人員は約40,000人、大将が指揮する(Wikiペディア)

Masat1decoder 【Masat-1 Decoder】設定の時、メールアドレスを要求されたので、サーバーへ報告が出来るフォーマットになっているかも知れません。しかし、サイトを見ると「0 packets received」でしたから、そんな心配はいらないようです。逆にOnlineで送る方法はどうするか、の方が肝心。SumpleWaveを聞きならがらデコードする様子を見ていると面白そうです動作が本来でないと思っていたら、やはりバグがあるようです『Javaは手動で開始する必要がありjarファイルまたはrunjava-jarのGNDClient.jarを2回クリックします。最終版はMASATチームから来週発表されるでしょう。』とのこと。

コメント
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