●本日午前7時晴れ 猛暑日でした
20:52のARISSat-1 ■交信(SSB)JA2MJA(His55、My57)
◆交信の仕方、お互いコツを掴みました【疑問】停波しているはずの2分間の間にも長点連続のCWでループを採ろうとしている局の信号が聞こえました◆これは大きな疑問になります。漏れキャリアーがあり、実際はON状態なのかどうかという疑問です。LOSした後も聞こえていました。ついにCallSignは打ちませんでした。ただ漏れキャリアー状態でDownがあるとなるとBigGunでなければ…。
22:28のARISSat-1 ■交信(SSB)JA1SYK(His57、My59)■受信(CW)JG5WLV
◆最初のON時間55秒くらい、次20秒くらい。極めて短い時間にQSOしなければなりません。厳しいです。一発勝負◆このパスでもまた、停波しているはずの2分間にCW長点連続のループテスト信号が聞こえました。さっきの局と思えます。Callsignは打ちませんでした◆これだと停波でなく、PowerDownということになりますが、PowerDown状態でLinear Transponderを働かすことが出来るということは…理由は一つしかありませんが。疑問が残ります。
05:54のARISSat-1 ハイパワーモード◆入間市児童センターの子どもたちの声による日本語のアナウンスが流れました。入間市は隣の街です。児童センターのある場所も知っています。午前6時半からの、夏休みラジオ体操の前に皆で受信を試みたどうかは分かりません◆緑のCallsignの画像を採りたいと願っていたら、2枚目に来ました。1枚目はAOS直後でまったく画像にならず、4枚目はLOS直前でノイズが大半◆通常のDopplerの他に周波数のずれがあるようなので、補正しないと画像にノイズ線が出てしまう感じです。まずまずの画像を採るには周波数を微調整するのがコツのようです。
【ARISSat-1】Linear Transponder「夜は2分毎に30秒ないし、40秒間しか交信のチャンスはない」◆日陰時(基本的に夜と考えて良いでしょう)はLowPowerモードとなり間歇で送信ONとなります。これは3つのモードとも同時です◆2分間OFF、30秒ON(Kursk Frames)、2分間OFF、40秒ON(Tlemetry Frames)、2分間OFF、この繰り返しです◆日照時(昼間)はいずれのモードも連続ONです◆Kursk Framesとは、ロシアのクルスク大学の「真空度調査実験」のテレメトリー受信モードです◆地上330kmあたりでもわずかに大気があるらしく、完全な真空ではないようです。そのためISSのような大きな宇宙船はその抵抗で高度が下がって来てしまうということです。時々リフトアップが行われています。
【ARISSat-1】だんだん分かって来ました。事前にいろいろな情報に触れ、理解していたつもりですが、忘れていたこともありました。やはり、実戦で学ぶのが一番良いですね。それと復習も大事と思いました。まさにEducationです。