●本日午前7時晴れ 猛暑になりそうです
21:50のARISSat-1■受信&Call(SSB)JA2MJA JN1GKZ◆誠に残念ですがRSレポート交換が出来ませんでしたので、NG■受信(CW)JA1AZR◆夜のローパワーモード、何と言ってもONの時間が短かすぎます。お互い一発で採れないと交信は無理な感じです。
05:16のARISSat-1◆展開後初めてVoiceを受信。ハイパワーモード◆1枚目は周波数微調整せず145.950±Dopplerのまま、2枚目は微調整してSSTVを送り出す直前の女性音声が明瞭に聞こえるようにしました。これは偶然ですが、私の所でもほぼノイズのない画像が取得出来ることが分かりました。
【まだアンテナにこだわる】 ARISSat-1 435MHz帯1/4λホイップアンテナのエレメント長は単純計算で17.5㎝です。画像で手に持っているアクリルスケールは18㎝ですので、ちょうどこれくらいの長さです。ARISSat-1の70cmバンド用ホイップアンテナのエレメント部分は、もともとこんなには長くない感じです。長く見積もっても15㎝くらいにしか見えません。となるとColler部分(絶縁体:モールド製?)に延長コイルが入っている。その延長コイルだけで電波を受けている。したがって受信S.W.Rは極めて悪い。こんなことを考えました。
Color of callsign
The color of the callsign in the upper left of the image indicates which of the 4 cameras took the photo.
Red callsign [-Y pointing camera, mirror reverses image].
Green callsign is the top view [+Z pointing camera] and sometimes has the 2 meter antenna in view.
Blue callsign is the bottom view [-Z pointing camera].
Magenta callsign [+Y pointing camera, mirror reverses image].
Red callsign [-Y pointing camera, mirror reverses image].
Green callsign is the top view [+Z pointing camera] and sometimes has the 2 meter antenna in view.
Blue callsign is the bottom view [-Z pointing camera].
Magenta callsign [+Y pointing camera, mirror reverses image].
【ARISSat-1】ARISSat-1には4台のSSTV画像撮影用のカメラが搭載されています。撮影された画像を地上に送って来ますが、左上にCall Signが必ず出てます。その色で撮ったカメラを区分けしているようです。↑さすがのアイデア◆4台のカメラが90°ずつ方向が違うので比較的容易に地球画像が撮影出来るようです。
【グリーンのCallsign画像をさがせ】「Sometimes」は「時々」でなく「少し」と訳した方が良いでしょうか「上側のカメラで撮った画像には2mのアンテナが少し写るよ」(拡大意訳)グリーンのCallsignの画像を取得してみたくなりました。惜しむらくは、70cmのアンテナも写るようにカメラが設定してあれば良かったのに…◆画像はARIS SSTV galleryから転用したJJ0LTHさんの受信画像Tnx.
【ARISSat-1余話】物事には当然、表裏があるのですが、ARISSat-1の場合2mのアンテナやスイッチ、わずかな大気を感知するセンサー(丸筒)などが取り付けられている方が表のようです。そして70cmのアンテナが取り付けられている方が裏。宇宙空間に出てしまえば表も裏もありませんが、地上にある時のどの写真を見ても表が上に置いてある写真ばかりでした。設計思想の中にあきらかに表裏があったと思います。これはまずいことです。裏面をおろそかにしている表れと思うからです。そのことが70cmアンテナの破損に繋がったと私は見ています◆「今夜しみじみ知らさぁーれたぁー男心の裏表~」=「女心の唄」バーブ佐竹(古い1965)