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月刊誌CQ Ham Radioのバックナンバーが山積み

2006-06-10 00:54:15 | アマチュア無線
東京も遂に梅雨入りの週末になり、夕方の雨の止み間に神田神保町へ行って来ました。
靖国通りの神保町から駿河台下の交差点の間に神田の古書店街があります。

東京メトロの神保町駅で下車し、この靖国通りの古書店街の幾つかの店を巡り、駿河台下から小川町、淡路町を通り昌平橋を渡りアキバエリアへ入って行くのがいつもの私の散歩コースです。

今日は神保町の交差点にほど近い理工学書専門の古書店の外側に、アマチュア無線の専門誌である月刊誌CQ Ham Radioのバックナンバーが山積みされているのが目に入り、暫ししゃがみ込んで一冊一冊懐かしくページを繰ってみました。

おおよそ三十冊ほどのCQ Ham Radioがあり1970年代から1980年代のものが大半を占めていました。この当時は、アマチュア無線の最盛期でもあったので、現在のものより本の厚さが倍もあり手に取るとズッシリくる感触でした。

当時の定価は200円台から新しいものでは400円台でしたが、古書価格は全て300円となっていました。裏表紙には当時のトップメーカの製品広告が大きく目に付き、懐かしく見入りました。

この古書店街では従来よりCQ Ham Radioを扱っている店はほとんど無く、これほど大量のバックナンバーが置かれていたのを見るのは初めてでした。

神田神保町の交差点、中央遠方はビッグエッグに近い東京ドームホテル


ショーウインドの外側に並べられた理工学書


月刊誌CQ Ham Radioのバックナンバーが山積みされていた


裏表紙にケンウッドのHFトランシーバー、TS-530とTS-140Vの広告


駿河台下の交差点で靖国通りから分かれる、すすらん通りの入口付近


ライブドアの一件が我が身にも及ぶとは・・・

2006-06-08 12:15:15 | マッキントッシュ
「Eudora」を知らない人はいないくらい、マックユーザには知名度の高い定番のメールアプリです。
ライブドアは2002年(当時の社名はオン・ザ・エッヂ)、このEudora日本語版の開発・販売で、クニリサーチインターナショナルと提携し、以来、日本語版を販売してきました。

しかし、今回のライブドアの一件により、メールソフト「Eudora」シリーズの取り扱いを終了し、ソニック・ソルーションズに業務移管すると発表しました。

「Eudora 6.2J for Mac OS X」「Eudora Mini Win/Mac OS Xハイブリッド版」について、6月末までライブドアでサポートを行ない、7月1日からはソニック・ソルーションズがサポートおよび販売を継続していくようです。

 「Eudora Mini Win/Mac OS Xハイブリッド版」

私は、フリーウェアのEudora-J からスタートし、以後 Eudora 3 → Eudora 4 Pro → Eudora Mini と歴代のEudora を使っていて、今でもMacには最適のメールアプリだと思っています。

まさかライブドアの一件が我が身に及ぶとは、考えてみたこともありませんでした。しかし、主は変われどEudoraの開発と販売そしてサポートをシッカリとやって欲しいと願うばかりです。

「オシロスコープの回路技術]をお譲り頂きました

2006-06-07 12:49:15 | オシロスコープ
私は「オシロスコープ」あるいは「シンクロスコープ」とタイトルされた書籍を収集しています。

オシロスコープは、現在の(株)東芝の前身だった東京電気が昭和8年(1933年)に国産初のオシログラフと銘打って製品化したと記録にあり、それ以前は米国や欧州からの輸入品に頼っていたようです。

それ故、オシロスコープに関する和書も、私の調べでは昭和十年代になって出版された様に推測しています。
自分でもオシロスコープに関わる著作を持って以来、この七十年間にわたって出版されたオシロスコープとタイトルする書籍にはどの様なものがあったのか?収集することにしました。

本のジャンルとしては、とてもマイナーですから、新刊本でも都市部のそれも大型書店でないと常備されていないこともあり購入もままなりませんでした。しかも、十年遡っても出版されたオシロスコープの本は両の手で数えられる程で、あとは中古書店を何年も巡り歩き、数少ないオシロスコープの本を探し続けました。

その一方で、どの様な本がどの出版社から出版されたかも調べデータベースを構築しました。その結果、私が収集したオシロスコープの関連書籍は全出版数の九割ほどを集めた様に思われます。あと数冊はオークションなどで出てくる可能性もありますが、それ以外は希少本の部類に入り入手はかなり困難であると今は思っています。

私のホームページでも「オシロスコープについて解説している書籍は?」とタイトルしたページでこれまでに収集した本を表組みして発表しています。

http://www2.plala.or.jp/Artificial/bible/book_oscillo.html

ご覧頂けば分かりますが、私が入手した最古の本は昭和12年(1937年)に発行された「陰極線オシログラフ」です。

また、入手出来ていない本については、やはりホームページで「オシロスコープの本を探しています」とご提供をお願いしています。

http://www2.plala.or.jp/Artificial/bible/book_wanted.html

つい最近ですが、このページをご覧になった千葉県在住の方から譲ってもよいとメールを頂き、早速お願いし私のライブラリーに久々ですが加えることが出来ました。
お譲り頂いたのは、ラジオ技術社発行の「オシロスコープの回路技術」で、昭和48年に初版が出て翌年再版した後に絶版になったらしく出回った冊数も少なく入手出来ないでいました。

これは、月刊誌ラジオ技術に昭和45年1月号から昭和47年3月号まで連載された記事を一纏めにしたラジオ技術縮刷版です。この当時、私はアマチュア無線に入れ込んでいて、CQ出版社の月刊誌CQ ham radioの愛読者で、オーディオ中心のラジオ技術にはあまり関心が無かった時代で、この連載にはまったく気付いていませんでした。

内容的には、今は消滅してしまった松下通信工業のオシロスコープに関する資料をベースに記述されていて、内容的にはなかなかのものの様に読みとれます。いま思うに、ラジオ技術の読者には少々レベルが高すぎたようにも私としては感じられました。

 「オシロスコープの回路技術」

内容的には以下、(A5版111ページ)

1. オシロスコープの基本事項
2. トリガ同期方式
3. シンクロスコープの操作と回路
4. ホールドオフ回路の動作
5.  掃引期間の原理と実際
6. ミラー掃引の原理と実用回路
7. トリガ掃引とトリガリング・モード
8. MODEの操作とトンネル・ダイオードの役目
9. ゲート信号の利用
10. パルス増幅とシンクロスコープ
11. 垂直軸における仕様と規格
12. 垂直回路とその動作
13. 垂直プリアンプの種類と回路
14. 陰極線ブラウン管とその動作
15. 蛍光体の種類と使いかた
16. オシロスコープのハードとソフト(1)
17. オシロスコープのハードとソフト(2)
18. 遅延掃引回路の動作
19. 遅延掃引の実用回路
20. テレビジョン波形の分析
21. TV用オシロスコープとライン・セレクタの動作
22. ライン・セレクタにおける「ファンタストロン」の動作
23. 単掃引とその動作
24. 単掃引の回路とその動作
25. オシロスコープの新しい応用(1)
25. オシロスコープの新しい応用(2)
27. 最後のまとめ
附録 130mmシンクロスコープの全回路図、オシロスコープ用語集



「オシロスコープの回路技術」と一緒に横河ヒューレットパッカード社直筆の「スペクトラム・アナライザ入門」もお譲り頂きました。通称スペアナですが、類書が少なく入門書としては貴重な存在でラッキーとしか言いようがありません。別の機会にコンテンツにしてみたいと思います。

「スペクトラム・アナライザ入門」

またまたトランシーバー(TH-F7)を落下させ損傷

2006-06-06 13:29:15 | アマチュア無線
何処へ出かけるにも常に携帯しているアマチュア無線用のFMトランシーバーを不覚にも落としてしまいました。

腰のベルトに専用のベルトフックで挟んでいて、普通ならそこから外れることは無いはずなのに、何度か腰を屈めたことでずり上がり、足下へ落下しました。

当たり所が悪く、送信受信の周波数を変えるロータリーエンコーダのツマミの角がまともにコンクリートの地面へ激突してしまいました。その結果、当然ながらツマミの角が大きく損傷しシャフトも曲がってしまい、ツマミを回すとぎこちない回転で、しかも二重シャフトになっていて音量ツマミも一緒に回ってしまう悲惨な症状でした。

 Kenwood UHF Transciever TH-F7

15cmほどの純正アンテナを付けていれば、アンテナの弾力で軽く跳ねられて軽微な損傷で済んだと思われますが、この時はサードパーティー製の5cmほどの短縮アンテナを付けていたのでダメージが大きかったようです。

早速、製造メーカーであるケンウッドへ修理に送りました。
それから一週間ほど過ぎた今日、修理完了の電話連絡がありました。落下は自己責任の範囲であるが、これを購入して未だ半年も経っていないので、今回に限り保証内の扱いにしてくれるとのこと、ラッキー(o^_^o)v

実を言うと、私は半年前にも五年程使い続けていた同じモデルをやはり落下させ、この時は水没しケンウッドから修理不能と宣告され意気消沈していました。それで直ぐに買い換えたのですが、またまた落下とは・・・(^_^;)

しかし、このモデルはアマチュア無線の交信に使う以外に、広帯域の受信機としても使えるのです。
AM放送やFM放送、TVの音声も聴くことができます。また、短波放送やエアーバンド、タクシー無線などもその気になれば聴くことが出来てしまう優れもの。

最初に買ったものは修理不能ですが、何と受信機能だけは100%生きていて、今でもラジオ代わりに使っています。小型でそれほど邪魔になることもなく重宝しています。

明日か明後日には修理完了品が戻ってくるはず。週末には430メガの電波が出せると楽しみにしていますが、今後、三台目を買うことにならない様に~(-_-)

久々の秋葉原界隈の散策 その1

2006-06-05 12:41:15 | アキバ/秋葉原
昨日四日の日曜日に三週間もご無沙汰だった秋葉原へ行って来ました。
私にとっては何もなくてもブラリ週一に出かけるアキバ詣でが三週間も間が空いたなんて尋常の事ではありません。それ位、身を入れてやらなければならない事があったと言うことですが、それもやっと解消して久々のアキバ界隈の散策になりました。

梅雨前の快適な陽気に歩行者天国になった秋葉原中央通りはごったがえしていました。しかし、ひと昔前と違う風景があります。買い物ツアーで来日し、両手に持ちきれない程のショッピングを楽しむ外人の集団とラジオ少年とは全く異質の風貌の若者がカメラ片手にメード姿の少女を追いかける様でしょう。元ラジオ少年だった私には、何ともその変わり様にただただビックリするやら嘆かわしく思うやら?

中央通りはコミック本、フィギュアーやプレステ、任天堂などのゲーム関連の店が軒を連ね、パソコンオタクやラジオ少年の居所は既にありません。まぁーそれでもアキバの裏通りには昔ながらのジャンク屋、パーツ店、中古パソコン店などが並んでいて、細々ながら昔を彷彿とさせる佇まいもあることはあります。

ウィルコムのPHS携帯端末W-ZERO3で当日のスナップを撮りましたので雰囲気だけでもご覧下さい。

JR秋葉原駅の券売機前広場、怪しい客引きも多いので注意がいる


駅前のラジオ会館、テナントとしてのラジオ屋は僅かでフィギュアーとコミック本の店が多い


秋葉原中央通りを横断するJR専用ガード、お茶の水方向へ通過中の総武線車両


中央通り、末広町方向、この辺が一番人出の多い場所


ド派手は石丸電気、どちらかと言えば外人向けの免税商売が中心


ゲーセンのクラブ セガ


裏通り、左はPC店のTOW TOP、右は廣瀬無線、正面は中央通りにある雑貨諸々のドンキホーテ


裏通り、遠方真正面にラオックスのコンピュータ館


中央通り、万世橋方向、地下鉄銀座線の末広町駅に近いところ


中央通り、万世橋方向、駅前の青果市場跡地に建つ超高層ビルも見える


中央通り、丈の短い黒のワンピースに白いエプロン姿のメード風少女を囲む男達


中央通り、ソフマップのマック専門店 Mac Collection


to be continued.