JACKIE

Beautiful Things in My Life

歴史街道をゆく飛脚ジャッキー an old historical road to happiness

2008-09-06 | まち歩き

昨日の金曜日はお休みをいただいて、充実した1日を送ることができた。

朝は約10キロのロードワーク。

ダラダラではなく、近くの公園(1周500m)

の周回コースをタイムを計りながら走った。

、、

終わってから、軽いフルーツだけの食事を取り、

昼一にボクシングジムへ行って、めちゃめちゃ暑い中、ハードな練習で汗と流した。

ここまでの私はまるで、プロボクサーの1日のようやん。

。。

違うのは練習の後、一目散に京橋へ駆けつけ、目も止まらぬスピードで、

流した汗以上の琥珀色の雨に打たれたこと。

。。

Nara_road

そして、今日はたまには、歴史に触れてみようと、奈良街道を走った。

Narakaido この道は、奈良時代に難波と平城京を最短で結んだ由緒あるものだ。

私は飛脚になったかのように、街道を走った。

そのまま、奈良まで行ってしまいたかったが、途中信号でさえぎられたので、

あきらめてルート変更し、城東区から帰路に着いた。

。。

Black_beans 自宅マンションが市場のすぐ横にあるので、八百屋さんをのぞいたら、

丹波の黒豆が、この量で350円と、うれしい価格で売られていた。

、、

今晩の命の水のお供は「これや!」とすばらしい判断を下し、

購入した。

、、

お風呂から上がって、浴衣でも着て、縁側で沈み行く夕陽でも眺めながら、

枝豆をアテにチンチンに冷やしたビールを、

飲めたら幸せやろなあ。


緊急救命室 ER

2008-09-03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は職場からの健康診断があった。

初めてエコーや、バリウム検査をした。

、、

終わってから、バリウム用の下剤をもらったが、

普段から、下痢気味の私には無用だった。

、、

各健診では、担当の人が右往左往走り回っていた。

あまり病院には、私、縁はないが、病院と言えば、やっぱり”ER”

Emergency Room を想いだしてしまう。

、、

私は研修で、アメリカの人気TVドラマ’ER’の舞台となったシカゴ市にある病院へ行くことができた。

そのドラマを見てる人は知ってると思うが、主人公やスタッフが電話を取って、「はい。カウンティですが、」と答えている。

その意味は「カウンティホスピタルですが、」ということ。

、、

アメリカでは、シティ、カウンティ、ステイト、という順番になっていて、

カウンティは大阪でいうと、大阪府みたいなもんやろなあ。

、、

その病院へ私と、私のシカゴ市からの引率者(20台の女性)と共に入ると、すべてのスタッフがめっちゃ忙しそうにしていた。

手術室の最先端の技術の説明までも受けることができた。

もっとも、その外科部長の英語(専門用語も多い)が聞き取れなくて、相槌だけは打っていたが。

。。

カウンティ病院へ着いてから、病院内の案内人のアフリカンの男性は、

やさしくて、ユーモアがあって、エディ・マーフィーのように楽しい人だった。

、、

私を案内している途中、知り合いの職員に会ったとき、

その職員に向かって、「あなたは、何について悩んでいるの?」

みたいな事を言っていた。

相手の人は、「人生。」と答えて、二人で大笑いしていた。

、、

一通り案内をしてもらって、

最後はその病院の事務局で、えらいさんも交えて、質疑応答会があった。

むずかしい英語が理解できなく、苦労していろいろ質問したが、

一番喜んでもらえたのは、「アメリカに来て、私はこのシカゴが一番好きだ。」というベンチャラを言ったことだった。

、、

Cchp 最後に、案内役のアフリカンの彼が、私を自分の部屋に連れていってくれ、おみやげのマグカップをくれた。

今でも、そのマグカップは私の宝もんで、飾っている。

、、

なんぼ、そんな話を家族にしても、「へえ~、あっそう」で終わってしまう。

さみしいー。

あの”ER”やで、わかってんのおー。