JACKIE

Beautiful Things in My Life

回転寿司 Revolving Sushi Restaurant

2008-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は長距離を走ったので、そういう次の日は、

ショートコースにする。

Mil_sweetpea 何種類もあるうちの、メインショートコース、

通称、”オランダ坂”を選択した。

行ってみると、やっぱり赤いスイートピー。

好きな女性の手もなかなか握れない、ジャッキーにぴったりだ。

”は~るい~ろの汽車に乗~おって・・・” それは、もおええ。

Rose_garden 綺麗なバラ園も観賞できた。

ショートコースは1時間前後。当然スピードアップが求められる。

帰りは1キロ5分程度(私にとってはハイスピード)のスピードで、帰宅した。

その後、今日は給料日後なので、妻と息子の3人で、

ナイアガラの滝から飛び降りるつもりで、

近くの回転寿司へ行った。

私の後ろの席で、アメリカ人を連れてきている家族がいた。

私も以前に、シカゴの友人30歳の女性二人を、

阪急東通りの元禄寿司に連れて行ったことを想いだした。

そのうちの一人(親友のJoy) は、ビデオをまわしながら、

回転寿司を楽しんでいた。そして、どんな皿もトライしていた。

その友人の Amy は回っている皿をチェックばかりし、なかなか取らない。

好き嫌いが多いからだという。

{ジャッキーの英語ワンポイントレッスン} Picky

pick :つまむ。つまり、選り好みして、つまんで食べると言う意味。

よって、好き嫌いのある人を、ピッキーと言う。

私ジャッキーはおかげさまで、飲み物、食べ物、

口に入るもので、嫌いなものは皆無だ。

そういう人の事、ひょっとして、

プレデター Predator ?


少年 Comme des Garcons

2008-05-17 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、ちょっと飲み過ぎた。

こういう時は、早くジョギングに出て、汗を出すに限る。

Toyosato_br朝8時過ぎにスタート。

今日は気分転換に、あまり使わない淀・神崎リバーサイドコースを選んだ。

豊里大橋を渡り、淀川左岸を北東へ、

そして神崎川に出て、吹田方面へ向かって西へ西へと。

新幹線を越え、阪急京都線を越えて、

Photo 折り返した。

実は昨日、新規の酒屋に同僚と入った。

ここは、凄かった。なかなかの酒店だ。

酒もうまいが、客がなかなかのやんちゃぞろいだ。

飲みながら皆で、ワアワア大声で話している。

途中、気になったのか、「よお、入ってきたなあ。」

と、Mさん。(後で、自己紹介してくれたので。)

そこは、ジャッキー、とにかく飛び込む。

相手のフトコロに入る。これ、武術の極意。

常連客は新しい客が珍しいので、いろいろ話しかけられた。

立ち飲みはこれがいい。すぐ友達になれる。

お酒が好きという、同じ志しを持ったもの同志に通じる素晴らしい瞬間だ。

私はこういう瞬間にいつも思うことがある。

それは、みんな少年のような目をしていることだ。

その瞬間、完全に私もまわりの人たちと共に、少年に帰る。

そんな事を考えながら、2時間以上のジョギングから帰宅した。

汗をしこたまかいて、いったん身体を浄化したからには、

こころのご飯だ。It's time to have a drink!

今日は給料日後なので、清水の舞台から飛び降りたつもりで、

Photo_2 にごり酒、白川郷を買った。

そして、今日は一人で、少年の目になる。


京橋の友 My good friend "Pachi"

2008-05-15 | 日記・エッセイ・コラム

せっかく前回はアートなジャッキーをご紹介できたと思ったが、

やっぱり、今回はボクシング。あきないで。

そのシャープな無駄の無い動き、ステップワーク、

人間の動きの中では、トップクラスに美しいと思う。

また、昼からジムへ行った。

少ないと思ったが、けっこう人がいて、びっくりした。

平日の昼やん。なんでなん?

とにかく練習を始めて、メニューをこなしている途中、

私より年配風の人がマスボクシングをしていた。

相手の人にボンボン当てては謝っている。

そんなんあかんのんちゃうん。

相手してる人の方が断然うまそうなので、

我慢してもらっていただけだ。

こんな人とマス当たったら、私はどないしょうと、

ちょっと不安になった。

私は私で、別の人とマスを2ラウンド終え、フラフラになり、

シャドーをしていると、トレーナーからフックの打ちかたの

アドバイスをもらった。

的を得たすばらしいアドバイスで、ジャッキーますます強くなった。

今日も来て良かったな。一つ進歩したな、ということがある。

私は合気道や、ボクシングなど、教えを受けているが、

あまりにもしんどいので、サボる事もある。お子ちゃまになる。

ただ何とか行けば、そのたびに一つ以上学べることがある。

いやでも行けば、何か習得できる。そのために行くんだ!

ジャッキー!カッコいいー、やる~。

またもや、終わったからには、この世は天国。

私のパラダイス京橋へ一直線。(青森の奉行をいつか連れて行きたい。)

至福の時。Life is beautiful.

From_counter お客さんと店の人の目を盗んで、こっそり撮った。

足元には、何故かとなりの店の飼い犬”パチ”(中型の雑種)がいる。

京橋の立ち飲み屋街の真ん中で、繋がれてもいない。

私の京橋での友だ。

このパチ、信じられないぐらいかしこい。

May_in_kyobashi_003私が飲んでいると、横で、食べ物を催促する。

以前にホルモンをあげた時から、お互い友情が芽生えた。

パチはそういう客をずうっと覚えている。

信じられないが、前足で、私の足をつつく。

何かくれと。これは本当の話。

客の中でも、何かくれる人だけに寄っていく。

ただ、犬にあげるために何かを注文すると、

マスターはあまりいい気はしない。料理人としては当たり前だ。

(私はマスターに見つからないようにこっそりあげていた。パチとの友情のために。)

せっかく作ったものが犬用だなんて、そりゃ失礼だと思う。

私は気をつかっている。

パチとマスターに嫌われないように。


今里筋 ; 雨の日 Osaka Street ; Rainy Day

2008-05-13 | アート・文化

今日は昼から Rainy Day.

ということもあって、私の大好きな絵画を紹介したい。

いつも身体を動かす事ばっかり書いているので、

ジャッキー、たまにはクラシック音楽を聴いたり、

しっとりと絵を鑑賞したりしている時もあると、

知ってもらいたい。おこちゃまではない時もある。

わが家にも、複製の絵を何点か飾っている。

ゴッホ、スーラ、ホッパー、マグリット、

そして、今回紹介する ギュスターヴ・カイユボット

パリの通り;雨の日 Paris Street ; Rainy Day

雨にけむったバリのまちかど。

遠近感が素晴らしい。

雨水で反射している石畳の道が美しい。

正装した相合傘のカップルが、何を見ているのか、

同じ方向を向いて、やさしげな表情をしている。

この絵も見ていると、雨やからええ。

晴れとったら、全然あかん。と思える。

そう思えば雨の日もまた、楽しい。

私のマンションの廊下に飾られいているこの絵は、

幅30センチもないサイズだが、

雰囲気は味わえる。

実は6年前、シカゴ美術館で本物を見て感動し、

その小さな複製を買った。

本物は何と、高さ2メートル以上もあった。


博士 A good time with a good person

2008-05-11 | 日記・エッセイ・コラム

日曜日の夕刻、何か寂しくなってくる。

Week End が終わろうとしているからだ。

Photo 土曜か日曜のこの時間帯、前はよく近くの川崎酒店へ呑みに行った。

店を切り盛りしていたのが、70代と90代の二人のおばあちゃんだったので、

今は立ち飲みをしていないのはしかたがない。孫・息子夫婦は継ぎたく無いのだろう。

いっぱい思い出がある。

夏の暑い日、小学校1、2年生ぐらいの時の息子を自転車の後ろに乗せて、

何かの用事に行った帰り、ビールが飲みたくなったので、

川崎酒店に立ち寄った。Drop by した。

店に入るなり、息子が、「お父さん、ここお酒いっぱいやなあ。」と

目をしろくろさせていた。そらここは酒屋やから。

子供にはアイスクリームを与え、私はキリンの大瓶をたのんだ。

私はカウンターに左手を置いて、右手でビールを。

息子は背丈より高いカウンターの下の壁に左手をあてて、

右手でアイスを食べていた。

また、その店で、”博士”と呼ばれる当時93歳のおじいちゃんと、

よく一緒に飲んだ。

このおじいちゃん、その年で立って飲んでいる。

そして、何よりも凄いのは、その博識だ。

いつも、新聞の切り抜きをポケットに入れていて勉強しているし、

無料の大学での講義などを常にチェックしていて、

学んだことなどを、よく聞かせてくれた。

こんな人、神様はなかなか冥土へは送ってくれない。

ほかの客が、何か間違ったことを話していれば、

急に大声で、「何を間違った事ゆうとるかー!」と

一喝していた。

私はおじちゃんの話を聞いて、「知りません」と言っても、

怒られた事はなかったので、好かれていたのかもしれない。

いろいろ、教わった。

”酒なくて、何の己が桜かな”という句もそうやし、

灘の酒(その店で一緒に飲んだ酒は灘の金鹿という酒)

を飲みながら、「灘の酒はハネがあるね。」と。

その意味を聞くと、

六甲の水は、石灰層を通ってくる水で、日本酒に適した軟水だと。

その水で作った酒はハネがあって、おいしいと。

かっこいい。私も将来、そんな話を若者に言いいながら飲みたい。

私はその時、ただウマイとしか思っていなかったけど。

たいがいは私にとってウマイ。

冬でも裸足で、草履というスタイルの博士。

今日は大好きな日本酒を飲みながら、

川崎酒店と博士を想いだした。

いつかジャッキーも、

90は無理かもしれないが、

世界のどこかで、

そんなウンチクを言いながら、

立ってアルコールを楽しみたい。