気象庁は7月中旬から「高温注意情報」を新たに発表するとのことです。
当日あるいは翌日に、35℃以上の猛暑日が予想されたときに「高温注意情報」が発表されます。
これは、震災後の電力不足により節電を呼びかける一方、熱中症の危険が高まっていることが背景にあります。
近年、35℃以上の猛暑日が増えていることから、
これまでも高温に対する注意報の必要性は言われてきました。
低温注意報はすでにあるのに、高温に対する情報はこれまでなかったのが不思議なくらいです。
高温注意情報が発表になったら、特に乳幼児や高齢者の方々は、涼しい環境に避難することが必要です。
節電が言われていますが、冷房を全く使わないのではなく、必要に応じて最小限は使ってもいいのです。