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中国南部で50年ぶりの大雪で
大きな被害が出たとのニュースがありましたが、
どのくらいすごいのかと思い、
高層天気図で寒気分布を調べてみました。

850hPa(上空1500m)の気温分布をみると、
マイナス6度以下の寒気が、北緯27~28度くらいまで
南下していました。

マイナス3度以下が雨から雪に変わる目安で、
マイナス6度以下であればほぼ雪になります。

で、北緯27~28度は日本付近でいうと、
どのあたりに相当するかといいますと、
八丈島よりもはるかに南、小笠原諸島の父島なんです。

要するに父島で雪が降ったくらいのすごい事なんですね。
中国の人もびっくりするわけです。



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