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地震による液状化の実態を把握するため、被害が大きかった浦安市を見てきました。上の写真は新浦安駅前ですが、エレベーターと広場との間に段差が出来ていて、使用不可となっていました。

駅前のバス停は傾き、路面もひび割れています。

新浦安駅から南のほうへ歩いていきまいたが、道路はあちこち、ひびがあったり、盛り上がったりしていました。

ほんの一部ですが、電灯が傾いているものもありました。

そして、明海大学の近くで、マンホールが飛び出しているのを発見。地面より1m近く、飛び出していました。市の担当者でしょうか。安全のため、赤いコーンを立てており、応急処置として、マンホール周辺をアスファルトで固めていました。

液状化現象は地震で地面が揺すられることで、相対的に軽いものが浮き上がってくる現象ですが、軟弱地盤では、地面がやわらかいもののように動きます。

今回、新浦安駅周辺を少し回っただけですので、全容はわかりませんが、マンホールが飛び出すような極端な現象はごく一部でした。ただ、水道管の多くが破損しているとのことですので、浦安市内全域での復旧にはかなり時間がかかるようです。

 

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