金曜日は雨の予報にもかかわらず、
朝から晴れて、天気予報が大きく外れた一日となりました。
「雨」の予報で、結果は「晴れ」でしたから、
大外れもいいところでしたね。
天気予報は
数値予報といって、スーパーコンピューターが計算した結果をもとに行われています。
しかし、数値予報は完璧ではありません。
数値予報の結果をみると、
気象庁予報官がみても、気象予報士がみても、
「雨になるだろう」と解析してしまうでしょう。
空を観察したり、気象観測データをみるなどして、
早く予報を修正していくことが必要なのです。
また、いったん外れると、
外れた結果が数値予報に残ってしまうため、
翌日にも影響しやすいです。
天気予報が大きく外れた翌日も、
天気予報には注意したほうがよいでしょうね。
さて、きょうの天気予報の結果はというと、
皆さんのイメージでは外れた印象のあるかたも
いらっしゃるかもしれませんが、
寒冷前線の接近に伴って雨が降りました。(東京)
時間的には雨の降り出しがやや遅れましたが、
夜に雨が降ったことからすると、まずまずの予報だったと思います。
2日連続で大はずしがなくて、ほっとしました。