信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

「失敗しない家づくりセミナー」

2006年05月24日 | 徒然日記


 21日(日曜日) 「失敗しない家づくりセミナー」(信濃毎日新聞社主催)に参加してきました。


 一応、「家づくりのプロ」なのですが、実際は「建築する技術はプロ」でも、「お客様の要求をサポートして、建築計画をたてる」事においては、まだまだ全然「素人同然」です。ですので、一般の方向けの講習会に、どんどん参加しようと思います。


 今回のトピックスを紹介します。


 ・家を創る真の目的 : 家族といい人生を送るため

                家を建てるのは、その手段   これを勘違いしないように


 ・家を建てた後のライフスケジュール : 子育ての事を考えて、部屋数を多くしがちだが、

                          子供が巣立った後の生活の方が長い


 ・健康のために大切な事 : 食事、運動    これからは、プラス 住宅

 
 ・いい家には健康体温を守る機能がある : 年をとると、体温を維持する能力が落ちる

                             室温の調整で体温の不足をカバーする


 ・脳血管症による家庭での

   死亡者数 (人口10万人あたり): 長野170人

                          青森145人  (長野より寒いが、少ない)

                          北海道100人(30年前からの全館暖房普及で減少)

                          沖縄70人

    家の高断熱・高気密化で「家の熱環境」が改善すると、死亡者数は減少する


 ・欧米、韓国では、「アルミサッシ」は「倉庫、家畜小屋」用

  人間の住む家は、「樹脂サッシ」(中も、外も全部が樹脂のサッシ)


 ・日本の住宅の「平均的な建て替えまでの年数は26年」 

  欧米に比べてかなり短い(欧米では短くて、50から60年。長いものは100年以上)

  今は「解体費用」200から300万円、20年後には千万円レベルになる

  これからは日本も「高性能住宅」を建てて、長く使う事を考える


 ・欧米では中古住宅の市場が確立。住み替えで売却する際はかなり高価な値がつく

  これが、老後資金になる → 日本では、その頃には老朽化して解体費用と立替費用が発生


 ・長く、快適に、健康的に生活するために、「高性能住宅」を建てましょう

  普通仕様から高性能住宅にするための、追加費用 300万円/約40坪当り(目安)



 まとまらなくて、すみません。ご自分の頭の中で、まとめてください。

 

コメント (2)
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