21日(日曜日) 「失敗しない家づくりセミナー」(信濃毎日新聞社主催)に参加してきました。
一応、「家づくりのプロ」なのですが、実際は「建築する技術はプロ」でも、「お客様の要求をサポートして、建築計画をたてる」事においては、まだまだ全然「素人同然」です。ですので、一般の方向けの講習会に、どんどん参加しようと思います。
今回のトピックスを紹介します。
・家を創る真の目的 : 家族といい人生を送るため
家を建てるのは、その手段 これを勘違いしないように
・家を建てた後のライフスケジュール : 子育ての事を考えて、部屋数を多くしがちだが、
子供が巣立った後の生活の方が長い
・健康のために大切な事 : 食事、運動 これからは、プラス 住宅
・いい家には健康体温を守る機能がある : 年をとると、体温を維持する能力が落ちる
室温の調整で体温の不足をカバーする
・脳血管症による家庭での
死亡者数 (人口10万人あたり): 長野170人
青森145人 (長野より寒いが、少ない)
北海道100人(30年前からの全館暖房普及で減少)
沖縄70人
家の高断熱・高気密化で「家の熱環境」が改善すると、死亡者数は減少する
・欧米、韓国では、「アルミサッシ」は「倉庫、家畜小屋」用
人間の住む家は、「樹脂サッシ」(中も、外も全部が樹脂のサッシ)
・日本の住宅の「平均的な建て替えまでの年数は26年」
欧米に比べてかなり短い(欧米では短くて、50から60年。長いものは100年以上)
今は「解体費用」200から300万円、20年後には千万円レベルになる
これからは日本も「高性能住宅」を建てて、長く使う事を考える
・欧米では中古住宅の市場が確立。住み替えで売却する際はかなり高価な値がつく
これが、老後資金になる → 日本では、その頃には老朽化して解体費用と立替費用が発生
・長く、快適に、健康的に生活するために、「高性能住宅」を建てましょう
普通仕様から高性能住宅にするための、追加費用 300万円/約40坪当り(目安)
まとまらなくて、すみません。ご自分の頭の中で、まとめてください。
誤植発見。300万円で家立つなら建て替えます。我々の業界ではこの手のミスを犯すと、その物件を買わされてしまいます??!!
よくあるのが「ゼロ」抜けよりも「万」抜けですが・・・。
また書きますね。
先日来、いろいろありがとう。
多少精神的な余裕ができてきましたので、書き込みにもこれました。感謝。
結果は6月中旬かな。プレは月2日だけれども・・・・。
講師は、メールにてお知らせします。