ファジアーノ岡山のホームゲーム入場者数が、先日のFC町田ゼルビア戦で200万人を超えました。J2に昇格した2009シーズンから、今季で13年目、ホーム通算試合数257試合目での達成となります。

J2昇格後の第1戦は、2009年3月8日(日)に行われたヴァンフォーレ甲府戦で、この試合の入場者数は「10,525人」でした。この試合からファジアーノ岡山のJリーグでの歴史がスタートしたのです。

各シーズンの入場者数と1試合平均の入場者数を確認してみます。
*2009年
試合数 25
合計 154,039人
平均 6,162人
*2010年
試合数 18
合計 128,900人
平均 7,161人
*2011年
試合数 19
合計 137,911人
平均 7,258人
*2012年
試合数 21
合計 167,691人
平均 7,985人
*2013年
試合数 21
合計 180,056人
平均 8,574人
*2014年
試合数 21
合計 176,477人
平均 8,404人
*2015年
試合数 21
合計 176,652人
平均 8,412人
*2016年
試合数 21
合計 210,365人
平均 10,017人
*2017年
試合数 21
合計 198,883人
平均 9,471人
*2018年
試合数 21
合計 180,586人
平均 8,599人
*2019年
試合数 21
合計 198,331人
平均 9,444人
*2020年
試合数 21
合計 64,516人
平均 3,072人
*2021年
試合数 6
合計 26,528人
平均 4,421人
*13シーズン合計
試合数 257
合計 2,000,934人
平均 7,786人

出典:http://www.fagiano-okayama.com/
それにしても、昨シーズンと今シーズンの入場者数が、如何に異常値であるかということがよく分かりますよね。コロナ禍とはいえ、この数字ではクラブ経営は成り立ちません。政府も自治体も安易に無観客などと指示を出しますが、その損失額を試算して補填するという作業は一切しません。全てを企業努力に委ねるというのであれば、そのやり方は間違っています。たかが、地方の1クラブに税金を投入することを良しとしない方は一定数いらっしゃいます。しかし、その方の勤務する企業なりがコロナ禍で業績を著しく悪化させた場合や倒産の危機に瀕した場合に公的補助がなければ「理不尽だ!」と思うでしょう。それと同じことですよね。
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それはそうとして、この記念すべき試合を白星で飾れなかったことが口惜しいですね。明るい話題の少ない今だからこそ、一つでも多くの明るい話題を提供してもらえるように、全員でクラブを後押ししたいものです。
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