コロナ禍で揺れ動くスポーツ界では、日本相撲協会も例外ではありません。本来、大相撲は神に奉納する神事であり、災いを封じ込めるものでありますから、コロナにも微動だにしないはずなんですが(苦笑) そうは言っても・・・というところです。コロナ封じ込めには、八百万の神々に奉納される各地の祭りも封じ込めに役に立つはずですが、軒並み中止の憂き目を見ています。現代人の信心が薄れてきたとは思いたくもないですが(笑)
明日から大相撲五月場所が両国国技館で始まります。一人横綱になった白鵬は横綱の責任をどこかに放り投げて、初日から休場しています。今頃は、一代年寄が認められなさそうなので、どうやって年寄株を強奪しようかと策を練っているのではないでしょうか? 私利私欲の為に伝統ある大相撲を利用しようとしているなら、角界に残ってもらいたくないというのも多くの方の想いではないでしょうか?
それはさて置き、初日の土俵では、4大関が揃って土俵に上がります。
朝乃山は大栄翔と、貴景勝は若隆景と、カド番の正代は北勝富士と、返り大関の照ノ富士は明生と初日で対戦します。また、秘かに再大関が見えてきた高安も注目の場所になります。初日の相手は翔猿で、ちょっと油断できない一番になりました。
また、照ノ富士の膝の状態が若干心配される場所でもありますね。
さて、三段目17枚目に番付を上げて迎える五月場所の西太司康平は、星勘定によっては幕下復帰も見えている場所ですので、序盤から全力で行って白星を重ねてほしいと思います。
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では、明日の初日の三段目取組です。
【初日の取組】
関塚 - 多良浪
颯雅 - 石崎
健司 - 表
桜富士 - 樹龍
北勝伊 - 香富士
新屋敷 - 魁佑馬
三重乃里 - 高馬山
若勢道 - 栃乃島
栃颯 - 都川
琴大進 - 玄武丸
電山 - 旭鵬山
望月 - 鬨王
睦風 - 三島
琴虎 - 満津田
坂林 - 石井
北勝岩見 - 清田
家の島 - 大翔龍
貴大将 - 千代大宝
優力 - 川本
若肥前 - 大場
隆貴 - 若洸闘
天惠 - 威光
美浜海 - 川村
雅清 - 坂井
豊清水 - 諒兎馬
剛士丸 - 大雷童
将軍 - 山藤
常陸號 - 東里
佐田ノ国 - 芳東
小滝山 - 須磨ノ海
棚橋 - 荒雄山
玄界鵬 - 千代虎
東翔 - 琴太豪
安房乃国 - 銀星山
寛龍 - 勇磨
美登桜 - 益湊
庄司 - 宝龍山
鵬山 - 大和湖
琴佐藤 - 旭日松
千代雷山 - 栃満
中島 - 下山
東輝龍 - 肥後ノ城
天津 - 朝大門
欧鈴木 - 大野城
出羽ノ城 - 太一山
佐田の豪 - 峰刃
琴大龍 - 明石富士
克乃富士 - 出羽大海
漣 - 川渕
五月場所は、初日から3日目までが無観客、4日目以降は入場者数を制限した上で、13時開場(中日のみ12時開場)の変則的な有観客開催になる予定です。感染状況の変化により、予定が変更されるかも知れません。
元々、前売りは4月2日から始まっていたこともあり、政府や自治体からの理不尽な無観客陽性というのは、本来受け付ける必要のないものですが、世論の動向なども気にしていれば致し方なしというところでしょうか?
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何より、五月場所が無事に15日間開催されることを心より願っております。
よろしくお願いします。