変則日程の上に平日も連戦が組まれるリーグですので、選手層の薄いチームにとってはかなり苦しい戦いを強いられることになります。特に近大は雨がなければ今日から25日(火)までの間に試合予定がないのは21日(金)の1日限りとなり、試合の状況や天候によっては27日(木)まで試合が組まれる恐れがあります。
尚、今日と明日に試合が組まれていた「立命-京大」戦は先週と同様に京大が辞退した為に立命が不戦勝で勝点を得ました。
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尚、コロナ感染拡大防止の為に活動を休止していた関大硬式野球部は、5月12日(水)から部活動を再開しており、何とか残り試合で勝点を挙げるべく練習中とのことです。このまま、春季リーグが終わってしまうのでは、一昨年の神宮大会で決勝で敗れ日本一を逃した時の主力であった今年の最上級生たちにとっては、雪辱に燃えて臨んだ今年のリーグが何もできないままで終わってしまうので、ここで踏ん張って秋に繋げたいところです。
さて、今日は南港中央野球場で「同大-近大」の2回戦が行われました。中断される直前の4月24日(土)にこの対戦の1回戦が行われ、「4-1」で近大が先勝しています。今日はその結果を受けての2回戦が行われることとなりました。
では、本日の試合結果です。
*南港中央野球場
▽1回戦(近大2勝)
同 大
000 010 000│1
200 010 11X│5
近 大
(同)高橋恭・小倉・遠藤・西村・阪上・東山-城下
(近)大石・小寺・矢田・一文字・寺沢-西川・大杉
11安打で5点を奪った近大が同大を下して勝点を挙げました。近大も10残塁でしたから、むしろ拙攻続きと言えるあまり褒められた内容ではなかったのですが、投手陣が踏ん張って勝利を手繰り寄せることができました。
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明日は、今日と同じ南港中央野球場で一昨日雨で流れた「近大-関学」の3回戦が行われます。変則日程は最後まで続きます。
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ところで、今日は甲子園で創志学園出身の阪神2年目、西純矢がプロ初登板、初先発で5回をノーヒットに抑えて初勝利を挙げました。高校の先輩である高田は苦しんでいますが、西は投手として大きく花開くのかどうか? 高卒選手の育成ができない阪神球団ですが、自ら成長する気持ちを強く持って今後の活躍に注目しましょう。
生れながらに阪神嫌いのissanですが、個人の選手については別ですからね。彼には大きく成長してほしいと思います。
よろしくお願いします。