元々は、他競技のリーグ戦と同様に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴う中断から始まりました。昨秋のW杯であれだけ盛り上がったラグビーの「にわかブーム」は何とも残念な形でシーズンを終えてしまいます。理由の柱になっているのは、選手の違法薬物使用容疑による逮捕としていますが、コロナの終息が見えないことの方が大きいと感じています。この決定により、現在揺れ動いているBリーグなどの動向がどうなっていくかなど、気になることが増えて来ました。
トップリーグ、今季残り全試合中止…史上初のリーグ戦「不成立」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000023-sanspo-spo
※以下、引用です。
日本ラグビー協会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、トップリーグ(TL)の今季の残り全試合(6節分42試合)を中止すると発表した。リーグは前身の全国社会人大会を含めて初の不成立となった。順位は確定しない。上位4チームで争う日本選手権(5月23、30日)は開催予定で、出場チームの決定方法は今後検討する。チケットは全て払い戻される。
新型コロナウイルスの影響で、TLは今季の残り全試合の中止が決まった。昨年のW杯日本大会で日本代表が初めて8強入りし、TLも過去最高の盛り上がりを見せていたが、無念の幕引きとなった。
東京都内で会見した太田治チェアマン(55)は、中止の理由について観客、選手、関係者の健康と安全の確保のほか、ニュージーランドやオーストラリアなど各国政府が海外に滞在する自国民に即時帰国を呼びかけており、選手が多数帰国することなどと説明。「非常に厳しい判断、苦渋の決断だった」とした。
無観客実施を選択肢として検討した。だが、バスケットボール男子のBリーグは14日から無観客で再開し、選手らの発熱から不安が高まったことで中止になった状況が考慮された。一部ではなく全試合を中止とする判断については「感染の拡大が収まるのかどうか分からない。(終息が)いつになるのか分からないのが一番の理由」と説明した。
1948年度から2002年度まで行われた前身の全国社会人大会を含め、リーグが中止となるのは初。1月に開幕した今季のTLは第6節まで消化。W杯効果もあり、約42万人の観客を動員。最終第15節まで開催すれば、過去最高をはるかに超える観客動員90万人を想定していたという。
しかし、感染拡大を理由に2月末~3月上旬の2節(16試合)を延期。さらに日野の所属選手が違法薬物使用容疑で逮捕されたことで、3月中の開催を休止していた。4月4日以降に再開予定だった残り全試合は中止となったが、第6節までの個人記録は認められる。
5月の日本選手権は開催予定。出場チームの決定方法などは4月中旬をめどに発表する。
毎日毎日、気の滅入るような話題しかないのが辛いですが、この閉塞感もいつかは晴れます。その日を信じて待つことにしましょう。
ところで、ここのところNHKは番組編成に腐心していますね。これもコロナ禍のせいです。選抜の中継を組み込んでいたところが、大きく穴が開いてしまったのですから大変です。
様々な場面に悪影響を及ぼしているコロナですが、そろそろ封じ込めないと観戦してない方もやられてしまいますよ。
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何か楽しいことがあれば良いのですが・・・