おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

J2は「日程破綻」よりも、クラブの経営破綻の方が数段恐ろしい !?

2020年03月05日 06時56分00秒 | サッカー

JリーグがNPBとの共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」が3日(火)に行われたようですが、日程に関する話題は次回(9日)に持ち越されたようです。



Jリーグが日程再開の目標としている、3月18日(水)にリーグ戦の開催が可能かどうかというのが当面の課題です。もし、感染拡大が治まらず、再開時期が更に先に延びた場合には大きな問題が浮上します。

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【新型コロナ】再延期浮上でJリーグ日程 破綻も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00000036-tospoweb-socc
※以下、引用です。

Jリーグに“パンク危機”が迫る。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、15日までの公式戦94試合を延期したJリーグは18日からの再開を目指しているが、終息のメドは立っておらず村井満チェアマン(60)は再延期の可能性を示唆した。試合再開が延びればリーグ運営に大打撃を与えかねないが、特にJ2は日程が“破綻”する可能性も浮上。最悪の場合、J1昇格チームの決定が年越しするケースもありそうだ。

日本野球機構(NPB)とJリーグが共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第1回会議(3日)が実施された。NPBの斉藤惇コミッショナー(80)や村井チェアマンらと3人の感染症専門家チームが出席。予防策をはじめ選手やチーム関係者に感染者が出た場合の対応策などが議論された。今後は9日に第2回会議が行われ、Jリーグとしては18日の試合開催が可能かを話し合う。村井チェアマンは「次はどうすればファン、サポーターの皆様をコロナウイルスから守って試合を開催できるのかなどの意見交換をする。12日の実行委員会をメドに(専門家チームの)提言をいただけるとありがたいと申し上げた」と語った。

ただ村井チェアマンは早期再開に慎重だ。「18日の再開が決まっているわけではない。それ以降の延期もあり得る。入場料収入はクラブにとって大きく経営面のケアもしないといけないが、財務的な問題を優先して再開に踏み切るのは無責任。一番重要なのは国民の皆様の安心な生活を取り戻すこと。そこを優先して多角的に判断したい」

この日の会議では専門家チームから、スタジアムは危険性の高い閉鎖空間に当たらないが、観客同士が肩を組んだり、2メートル以内で大声を出しての応援は感染リスクが高いと指摘された。依然、感染拡大が終息する見通しは立っていない状況で、現時点では無観客開催を選択肢に入れていないだけに、最短での試合開催は困難というわけだ。

再延期となればスケジュールのひずみが大きくなるのは明らか。J1~J3全カテゴリーが過密日程となるが、中でもJ2への影響は計り知れない。J2クラブ幹部は「現状を見れば15日までの延期が、さらに長引くのは間違いないだろう。それに延期期間が延びると、今度はJ2の日程が完了しないかもしれない」と危惧する。

J2戦は第42節までの長期戦な上、3位から6位チームはJ1参入プレーオフ(PO)を戦うハードスケジュール。さらに夏場以降は天皇杯の試合も加わるため、日程は超タイトになる。特にJ2勢が問題としたのは今季からJ2を戦う松本がルヴァンカップに参戦していることだ。

本来、J1勢で争うルヴァン杯も、FC東京がアジアチャンピオンズリーグ本戦出場を決めた“穴埋め”でJ2の松本が参戦する。そのルヴァン杯も延期となっており、日程面でJ2との同日開催は困難。仮に松本が決勝トーナメント進出を果たせば、さらに日程は過密となり、J2は“パンク”しかねないのだ。

Jリーグ側は日程について「調整中」としているが“越年決着”の可能性もささやかれる。J1・16位とPOを勝ち上がってきたJ2クラブとの最終決戦が、天皇杯決勝(2021年元日)後になるという“最悪のシナリオ”は現実のものとなってしまうのか。


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ここでは、J2の「日程破綻」が大きな問題とされていますが、それよりも懸念されるのは、日程が延びた場合のJ2及びJ3の各クラブの経営状態です。延期を大前提に進めていますので、無観客試合は視野に入れていないのでしょうが、代替試合は原則平日の水曜日ナイトゲームになるでしょう。当然ですが、土日の日中に開催する試合と比べれば集客に苦戦することは明白です。

日程が詰まって来ると、スタジアムの使用も制約されるでしょうし、試合の準備にも苦労が絶えません。集客イベントも思うようには行かないでしょうから、多くのクラブが経営状況を悪化させるでしょう。

ファジは今のところホームゲームの延期は1試合です。これが2試合、3試合になってくれば、やはり経営状況に陰りが見えてくるのは必定です。

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大事なのは安全というのは間違いありませんが、試合で稼ぐ日銭がクラブ運営の大部分を占める弱小クラブの多いJ2とJ3では、深刻な状況が待っています。

長引けば破綻するのは日程だけではないということを忘れてはいけません。厳しいのは日程と共に経営状況であること。Jリーグのコロナとの戦いは一層険しい局面に移行するかも知れません。

願わくは、そう今日な終結を望みます。でなければ、生活にもどんどん悪影響が起こりますから。



何とかならぬか?
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