人生は 五 七 五

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(by mother teresa)

自分に自信のないのは、本に頼るな

2009-06-28 23:20:17 | 随筆、Essay
何かやっていても、自分の思い通りにならない、偏差値が上がらない。そんな時に、何かやり方が悪いんじゃないかとか。隣の奴は偏差値が上がっているのに、自分は上がらない、まあ偏差値だけでなく、色々なりたいものや、夢とか在ると思うけど、なかなか成れない。

そんな事って在るだろう。

まあ、そんな時に、成功した人の体験談とか、こうすれば良い的な方法論の書いてある本があるな。

これはハッキリ言って無意味だ。顔の形が違うように、隣の奴とあるいは本に書いている奴と自分とは違う。能力だって違う。体力だって違う。もちろん努力の量も違うだろう。でもそこだけ違うと思わないことだ。

だから、成りたいものに成りたいからって本を読むな。意味ないから。自分の方法が間違っている訳じゃないんだ。自分は十分やる気在るし、やろうとしているし頑張っているんだ。

頑張ってもできない。確かに時間だけで見たら、隣の奴より少ないかもしれない、しかし、時間沢山したからってそれだけ効果が出るってもんじゃない。1日5しか憶えられないのが、倍の時間かけたからって10になることはない。

10の奴は最初っから10だし、5の奴は最初っから5だ。此処が大事だ。

だから、自分のやっている量と時間で十分だと思うことだ。もっと増やしたかったら、祈るぐらいだな。もしかしたら神がその能力をふと与えてくれるかもしれない。

百聞は一見にしかずだ。問題や悩みがあったら、自分の周りにいる人と良く話し合うのが良い。周りとコミュニケーション取らないで、1人で悩んでいても駄目だな。

1Q84って本でたらしいな。俺もあんな風になりたいなって、多くの人が思っているだろう。努力したって、憤慨したって、やる気10倍にしても成れない。逆に何もしなくても成れる。それが才能って奴だ。彼は神から偶然にもそんな才能を与えられたんだ。我々も色々な才能を与えられているんだ。

あれだけ売れているけど、30年後に読まれているかどうかは分からないな。

我々は彼の作品を楽しむ能力を与えられたんだ、楽しめればそれで良いじゃないかって思う。

本や人に頼るな、自分と神を信じろ。やる気満々でやっているなら、例え隣の奴より時間的に全然量が少なくても、それで十分なんだ。そこまでできる自分を褒めて上げよう。なりたい自分より、できる自分だ。

Mother Teresaも言っているな。どれだけやったかという量よりも、どれだけ心を込めたかだと。

ってな感じだ