鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハイイロチュウヒ雌

2023-01-07 16:06:48 | 鳥撮る

冬の今シーズンの塒場所は、チュウヒ3~4個体ハイイロチュウヒ雌2個体。昨シーズンのようにスター(ハイイロチュウヒ雄)が姿を見せないので、バーダーは私どもだけ。人影は無く風を読み、空を見上げ雲の形の美しさを見ているだけ。そんな中時々、ベニマシコ雄、ジョウビタキ雄が顔を出す。

夕日を背にしチュウヒの帰りを待っているだけであるが、なかなか姿を見せてくれない。まだ明るい時間に帰ってくればラッキーとレンズを向けるが、塒内の葦原の上を旋回せず、ストレートに葦原の中へ塒入り。

17時チュウヒが帰って来たと思いファインダーの中へ。だがハイイロチュウヒ雌に変わった。この個体は胸から腹部にかけて太い縦斑に見えるが、木の葉状が並ぶ。翼上面、次列中雨覆の先端が、大きく白い斑が並び、全体の白い部分がよく目立つ特徴を持っている雌個体。目の前の葦原に塒入りした。


明けましておめでとうございます。

2023-01-06 10:30:10 | 鳥撮る

運気が強い寅(九星の一つ)と言われる五黄の寅年は終わった。1938年生まれの寅年の私は、次の寅年まで気力体力を維持していくためにも、今年も跳んだり跳ねたりを持続していかなければと一年の計。

昨年はハチクマ秋の渡りの集大成「彼岸鷹(ハチクマ)東シナ海の風にのって」の写真集を自費出版した。昨年に続いて今年は「枯野の猛禽・チュウヒ」の集大成。冬の生態形態をまとめた論文写真集を出版する計画。何とか後世に残る一冊になればと考えている。皆さん応援宜しくお願いします。

寅年最後の日、まだ明るい16時過ぎに塒に帰って来たチュウヒの飛翔。ねぐら場所でないと出会えないシーン。