鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ホシムクドリ の捕食

2010-12-14 18:11:00 | 鳥撮る
   
マイフィールドのスターホシムクドリの追いかけをしたが、握手をする、花束を渡す距離では無かった。
地元や他県のバーダーの人たちの後ろから遠慮しながら時間をかけて観察、その中で捕食シーンを見せてくれた。

太い嘴で地面をつついたり掘り起こしたりし、虫や幼虫を捕食。地面だけではなく空中に飛ぶ虫もフライングキャッチも。



主役がゴミのような画像であるが空中ショウの証拠写真が撮れた







地面では太い嘴で虫や幼虫を捜しまわっていた
白い幼虫を捕えた嘴に挟んでいるので大きさは分からなかった




ホシムクドリ

2010-12-13 18:05:00 | 鳥撮る
   
日中晴れの12日、星の降る夜空を見た。体全体が黒の中多数の星のような班のあるホシムクドリ。今冬のマイフィールドは十数羽のホシムクドリがスターだ。他県ナンバーの車も入れ替わりやってくるが、太陽の光を浴びている姿でないと本当のいい色は見られない。

あきは、ひろしま国際オペラスタジオ(HIOS)の公演「椿姫」を音大出の友人と出かけ、夜の食事の時この度は良かった衣装も良かったと話す。kirakira2

私は一人マイフィールドに出かけ、自然のライトを浴び、紫、緑の光沢のある衣装、下尾筒の特徴ある模様も見せてくれたホシムクドリ。しかし翼下面全体が褐色この部分が純白で羽軸が黒なら全体のカラーバランスは、オペラの話の中の椿姫には負けていないと頭の中。
図鑑の中だけのホシムクドリであったが、これで人さまに話が出来るかなー



星のような白い斑、一枚一枚の羽の先端部分に羽軸を挟んでの白、これが星に見えるのかなー



こんな撮り方は誰もしないだろうなぁ、しかし説明写真と一枚



羽づくろいの中で光沢のある羽と下尾筒を 





電線にも止まるが電柱を中心に固まって止まることが多い
翼下面全体が褐色、いい色ではないなー



タゲリ タゲリ タゲリ

2010-12-08 21:23:00 | 鳥撮る
   
10年前、フイルムの時代、マイフィールドでタゲリの越冬生態を二シーズン追った。その時、水路での水浴びシーンを狙い、対岸に枯れ草でブラインドを作りそれに潜り込むために枯れ草を刈り採ってきて、それを使い低い縦簾を20㍍の壁にして、膝、肘を使い四つん這いの体勢でタゲリから気付かれないようにブラインドに潜り込み撮影した。

冬型の気圧配置がゆるみ寒さは感じない快晴の12月5日。同じマイフィールドの水路でタゲリたちが入れ替わりやって来て水浴びをしているシーンを、フアインダー越しに見ながら、10年前の同じ場面を鮮明に思い出した。



目の前を目線の高さで横切る。5キロの手持ち撮影、飛翔時はこれが一番だぁ





雲台に載せたヤゴロクでの撮影300枚ぐらいは切ったかなぁ・・しかし 





削除の中に、タゲリのオバケのような顔の画像もあった
question2


ダイシャクシギ

2010-12-06 21:01:00 | 鳥撮る
   
ダイシャクシギの群れに三度目のチャレンジ。niko
小型ハマシギの何千羽の群れの飛翔は、スピードあり群れの形を絶えず変え何度出会っても飽きる事は無い。大型シギのダイシャクシギの飛翔の場合はスピードは無いが、これも何度撮らえても同じシーンは二度とない。
この度も三日間挑戦、22日(月)雨の日も墨絵のようなシーンを狙ったが絵にはならなかった。rain



シギの鳴き声で目が覚めた朝、午前中満潮の時間帯は雨が降り続け人間も機材もカッパを着ての撮影。人は誰も居なく貸し切り状態だった。





満潮時ダイシャクシギの趾がつかる浅瀬に沖の方から集まってくる。





満潮から潮が引き始めると、あちこちで水浴び、羽づくろいと羽根の手入れが始まる。何時もと同じパターン。



オオソリハシシギ

2010-12-03 20:15:00 | 鳥撮る
   
11月下旬、21~23日大授搦でオオソリハシシギ 十四羽を見た。
これから南半球の越冬地へ飛び去って行くのだろうか。それとも近年の温暖化か、今年の記録的な猛暑でか、頭脳優秀な??少数個体だけが食の豊富な有明海で越冬を考えているのだろうか。まぁ12月に入れば答えがはっきりするだろう。smile



採食時は混群になっているが、休息、飛翔時はオオソリハシシギだけがひとかたまりになっていた。





海鳥に似た細長い翼の形。
ニュージーランドから中国や韓国まで一万キロ以上一週間かけて無着陸飛行、追い風が無い北に向かう旅でも非常に効率よく長距離を飛べることが、
人工衛星追跡調査であきらかになっている。
一週間も休まず、昼夜飛び続ける飛翔力の秘密は、海鳥に似た翼の形もその一つなのだろう。