2009~2010の枯野の猛禽は3月7日が終業式。
ハイイロチュウヒ雌はどの個体も同じに見えるが、今冬フィールドでは6個体が現われこれを記録出来たことで80点の成果。中でも雄幼鳥は大きな点数を付けられる。雄幼鳥の二年目の冬は全身雄羽になり雌と間違うことはないが、雌二年目について宿題が残った。
尾羽の換羽中の雌幼鳥もいた。尾羽換羽の場合、約三分の一まで鞘の中。それから鞘が脱落し羽毛が出てきて伸びきるのが早い。
尾羽の場合、三分の一まで鞘に収まっていると言えるのはチュウヒ雄成鳥の羽毛が手元にありこれで判断した。
しかし二年目の冬をむかえた雌若についてはまだ白紙状態。11月からの枯野の猛禽の新学期の大きな宿題になった。
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♀幼鳥中央尾羽左が換羽中、右側グレーが見えるのは下尾筒が絡んでいるのだろう。
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チュウヒ♂尾羽。中央尾羽が25㌢ 換羽中の鞘は8㌢
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