福江行まであと12日。連続21年目であるがどんな出会いが待っているのであろうか楽しみである。
九州最西端福江島の大瀬山、秋のハチクマの渡りにはいくつかの特徴がある。まずハチクマオンリー。一日にピーク時2000~3000羽東シナ海を飛び出していくが全部ハチクマである。
夜明けからの動きも特徴の一つ。10時ごろまでで一段落するが、その後、後続はやってきて渡ろうか明日にしようかと空に舞うのも見られる。
一旦海に出て引き返す、数は少ないが順光で目の前をゆっくり通る個体。観客席で主役の演技を見ている状態、これもここでの特徴。
もう一つの特徴、夕方山の斜面の杉やヒノキの先端に休んでいる個体が数羽見られる。
ハチクマで明け暮れするが時には昼寝をする時間もたっぷりある。
朝日の赤のライトを浴びて頭上で舞う。
海をバックに、7時過ぎ朝日を浴び進路は西。
目線から下、ハチクマの背面が見られるのもここの特徴。
樹木の先端に止まっている個体を探しながら温泉に行く。
我が家の近くのヤブ山では、只今ハチクマの幼鳥2羽が飛行訓練中。
カラスに追っかけられたり、追っかけたり。
奴らも間もなくすれば大瀬崎を目指すんじゃろうね。
大瀬山のハチクマの渡りがぼつぼつ始まっているそうです。幼鳥もしかり、体色と模様のバリエーション、私の記録画像の中に15タイプがあり、まだ整理はできていませんが、何時になるやら。
広島生まれの幼鳥の証拠写真を撮ってください。参考にしますので。おねがい