好奇 高齢者 の呟き

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寺泊 愛宕神社初君の歌碑 no1

2006-11-29 17:05:54 | Weblog
寺泊 愛宕神社 遊女 初君の歌碑
1298年(永仁6年)佐渡配流の歌人 藤原為兼が大町の
五十嵐邸(聚感園のあるところ)北越の豪族 (此処にも歌碑有り)
古くてもう文字が読め無い100年くらいの歌碑もある
38日間風待ちをされた時、朝夕奉仕して旅情を慰めたのはこの地の
遊女初君でした
この間に,都の貴人と郭(ひな)の遊女は和歌を通じて心が通い
相互の愛情が芽生えたのであるそして、船出の時別れを惜しんで初君は
和歌を詠みました、

もの思い こしぢの浦の 白浪も 立ちかへるならひ
  ありとこそきけ

この歌は後に勅撰の「玉葉和歌集)に載せられた。


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