好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

座右の良寛と論語

2010-05-14 22:24:45 | Weblog
座右の良寛 松本市壽著から
あこがれは 夢になる まず夢を見よ、
夢がすべての始まりとなる、人生は生き つらく感じるのは
人知れず尽くしているのに報われない、 不公平だとの思いから、
人生は勝ち組と負け組を競うレースでは無い。人の評価より
あなた自身の至福のかたちを思い描いてみる事の方が先決であると
考えよう。

良寛さんと貞心尼の出会い いちど会ってみたい、貞心尼のあこがれは
夢となり、こんな話で始り。

夢は現実なり 夢中説夢(むちゅうせつむ)夢作(むさく)これ仏法の
真実なり、 夢こそ現実の先ぶれをなすものと、夢は希望であり 夢のない
人生は 生ける屍。

夢の大きさが あなたの人生を保証する 、それなのに、夢見る人をからかい
嘲笑うことが まるで分別のあることと思われすぎていないか。

仏は自分の心が自然にそうなる状態のもの。
仏像も経分も(仏)ではない 仏像は仏師(彫刻家)が仏の仮の姿を造形
せて見せたもの,経分は仏のあり方についての論評。

論語に政治の道を示す言葉
子日く、政を為すに徳を以てすれば、譬へが北辰の其の所の居て、衆星
の之に共うが如し『為政第二』

難しい事を書きましたが 人は幾つになっても夢を持ち続けたいものです。 
大きな夢を持つ者を 嘲笑していないだろうか。

政治家は 徳を以ていれが人もついて行く。

なるほど納得です、説教しない良寛の教えに学ぶです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近所の八重桜 NO1 | トップ | 燕祭り NO3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事