FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

伝統 vs 最新技術

2010-02-12 10:32:43 | 住み心地

昨日訪問した中山道沿いの旧家は、どこも大邸宅と言っていい広さがある。
旅籠をやっていたお宅は当然だとしても、農家もやはり広い。
都会の狭小住宅に住む人から見れば、うらやましい広さだが、
ここに住む人はやはり大変だと思う。土間にある「おくどさん」とは別に
システムキッチンを備えつけた台所が作られてはいるが、
昔ながらの田の字の間取りはきっと使いにくいだろう。
窓もサッシではなく、なつかしい木製だ。
木はアルミより断熱性があるが、それでもすきま風が入るにちがいない。
余談だが、ここの窓はガラスそのものにも年月の重みがある。
工場で作られた均一な製品ではなくて、波打った昭和初期の製品なのだ。

歴史的価値があるので、このまま維持してほしいと思うが、
その一方で、自分がそういうものを受け継ぐ立場になくて幸いだったとも感じる。
こういう家では、人間のほうが不便をがまんして家に合わせなくてはならない。
それに対して、最新の技術を駆使した家、たとえばFPの家などでは、
家が人間に合わせて、かしずいているという気がする。
かしずかれる方がらくちんなのは言うまでもない。


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2 コメント

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Unknown (クラゼア)
2010-02-12 16:38:05
【FPの家】に住んでいると快適さに慣れてしまいます。ですから時折実家に泊まったり、古びた温泉宿に泊まったりすると改めて感謝の気持ちが蘇ります。因みに、今日の冷え込みは厳しく私の後ろの壁際にある暖房機は強運転です。確かに吹き出し口からは結構暖かい空気が出ているのですが腰から下はシンシンと冷えています。ひざ掛けが欲しい状態です。こうした思いをすると【FPの家】の有難さを痛感します。
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クラゼアさんへ (isako)
2010-02-13 09:25:28
前の家がそうでした。部屋の上のほうと下のほうの空気の温度がまるで違うのです。扇風機で攪拌してもあまり効果がありませんでした。今はサーキュレーターなしで、上下の温度差を感じません。ひざ掛けの出番もなくなりました。
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