朝、ハマベブドウの花茎を見たら、なんだかもわっとしている。
近づいて見ると、花が開いていた。昨日見たときは、まだまだ先に思えたのに。
全体を見るとこんな感じ。ひとつの突起が花ひとつかと思ったら、
それぞれが3つの花に分かれるので、花数はとても多い。
アップで見ると――薄い緑色の花弁が5枚ついている。
鼻を近づけると、わりとはっきりした香りがある。
これはなんだろう……ビオラの香りに似ているかな。
熱帯の木にしては、思いのほかふつうの花の香りだった。
香りを放っても、室内に虫はいないので、綿棒で受粉させてみたが、
うまくいったかどうか。