昨日は写真教室に参加してきた。場所は名古屋城。
ここへ来たのは何年ぶりかってくらい、久しぶりだ。
参加者は8人だが、初参加はわたしともう一人だけだった。
先生が初参加の生徒に対して、まずカメラの設定をレクチャー。
今日のテーマとしては、名古屋城と新緑を合わせ撮るようにとのこと。
でも、まあ、ご紹介のために全景をパチリ。
金シャチを下から。すぐ横にある避雷針を入れないで撮れる位置を教えてもらった。
たまたま通りかかった名古屋おもてなし武将隊も撮ってみた。
ここでは連写して、いいショットをチョイス。
真新しい名古屋城本丸御殿にも入ってみた。
細部まで豪奢な造りだ。
表書院の障壁画。復元模写されたものだが、年月を経て色あせた本物より
むしろ当時の豪華さをそのまま伝えてくれる気がする。
しかし、虎と豹がこんなふうに仲良くいっしょにいるだろうかと素朴な疑問が……
ちょうど今、江戸城が舞台の『黒書院の六兵衛』という小説を読んでいて、
江戸城西の丸と名古屋城の本丸とでは規模が大ちがいだとは思うが、
書院の上段の間がほかの間とどういうふうにつながっているかとか
身分の低い家臣が坐る場所からは上段の間はまったく見えないこととか
描写のとおりの構造を目の当たりにできて興味深かった。
解散後は、先生に教えてもらった名古屋市市政資料館へも足をのばしてみた。
ここは重要文化財の旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎で、
ネオ・バロック様式の重厚な赤レンガ建築は、ドラマや映画のロケに使われている。
歴史を感じさせる内部。東京からわざわざロケにやって来るのもうなずける。
写真の撮り方についてはというと、教える先生によって
いろいろ違うものだなあというのが感想。
お天気だけが心配だったが、なんとか降らずにすんでラッキー!
なにしろ朝は出かける前まで降っていて、夜もまた雨になったのだ。