相模鉄道 横浜から10円区間ゆき 片道乗車券

本日(3月18日)はJRグループのダイヤ改正日です。管理人のような関東圏内に居住している人間にとって、今回のダイヤ改正は、JRグループのものよりも、相模鉄道と東急電鉄が相互乗り入れを開始する、相鉄・東急直通線東急新横浜線の開業が一番の目玉のような気がします。
これらの路線の開業により、2019年に開業した相鉄・JR直通線とともに同社は東京・埼玉の路線との相互乗り入れが実現し、それまでは大手私鉄の中で全く他事業者との相互乗り入れが行われていなかった時代とは全く違う路線網が構築されたことになります。

今回は昔の相鉄の乗車券を御紹介したいと思います。


   

1965(昭和40)年10月に相模鉄道本線の横浜駅で発行された、同駅から10円区間ゆきの片道乗車券です。
若草色JPRてつどう地紋のB型金額式大人専用券で、硬券単能式の自動券売機で発券されたものです。硬券ではありますが、券紙は若干薄めで、半硬券と硬券の中間くらいの厚みになっています。
券面表記は予め印刷されており、発券の際に発売日のみ印字されて発券されていたようです。


   

裏面です。券番が片券番で印字されており、もしかすると、発売枚数は多いことが想定されることから、1枚の券紙で135枚分を同時に印刷する集中印刷方式で調製されたのかも知れません。

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