ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

H18釣り納め

2006年09月30日 | 釣り
 ついに今年最後の渓流釣りとなりました。
 釣り場は迷った末、我が家から最寄りの川へ。
       

 ぶら下げた熊よけカウベルの、やかましいくらいの音が心強い!!

 始めてほどなく、目印が上流へ向かって”ツンツン”と引かれます。
 典型的なアタリに合わせると、綺麗なアマゴでした
          
         この面構えは雄ですね。

 最終日だけあって、上流へ向かう車が次々と通っていきます。
 今日はあえて下流で釣っていたのが幸いして、近くに先行者の姿はありませんでした。

 ポツポツと仔アマゴ・仔イワナを拾いながら釣り上がると、
 アラ、珍しい。ニジマスです。
         
 4週間前の釣り大会での生き残りでしょう。
 貪欲なニジマスだけあって、胃の中にはイナゴが詰まっていました。
 今日一日生き延びれば来年の解禁まで安泰だったのに、運がなかったね~。

 4時間ほど楽しんで、今年の渓流釣りシーズンは終了。
 帰宅して、愛竿「春渓」をピカピカに磨き上げました。
 今年もよい釣りをありがとう
       

熊さんに出会ったら…!?

2006年09月29日 | ハリスホーク
 ここしばらくサボっていましたが、今日からグローブ上での給餌を始めました。
 乗るのはすんなりだったのですが、ちょうど半分食べ終えたところで我に返ったらしく、「ドコ、ここ」ときょとんとしていました。
 それでもすぐに食餌を再開し、両脚を除いたウズラを完食しました。

        

 明日はついに、平成18年渓流釣りの最終日です。有終の美を飾るべく、人跡未踏の奥地まで遠征しようと思っていたのですが、今年はリアルに熊さんに食べられてしまいそう…。先日も、我が家から最寄りの山で目撃情報が出てしまいましたから。
 一応熊よけカウベルなんてモノを買いましたが、無難に里山で我慢しておこう

未来予想図

2006年09月27日 | 両生・爬虫類
 グールドモニターの冬支度を行いました。
 おとといは雨で一日寒かったし、あっという間に冬が来ますから。
 
 JRSにて購入した新兵器「爬虫類用サーモスタット」。ドン基地さんご推薦の未来道具です。
          

 これ一台で昼用・夜用二通りの温度設定ができ、さらに蛍光灯のタイマー機能付き しかも、温度の下がり/上がり過ぎになると警告音でお知らせしてくれます。
 ホットスポットは別のタイマーと繋げていますので、これは基本&夜間用のセラミックヒーターとプレートヒーターの制御に使います。
 基本温度は、昼 28℃/夜 25℃
 警告温度は 上限38℃/下限20℃ 
 蛍光灯の点灯時間は6時~14時に設定しました。
 ついでにケージの周りを断熱材で囲ったので、安全性↑と省エネにも貢献してくれるでしょう。これが5千円台で買えましたから、ありがたやありがたや 

 これで器具はかなり充実したのですが、このグールドケージ、無駄に高さがあるんです。そのおかげで厳寒期になると、ホットスポットとバスキング台の距離がどうにも気になります。本格的に寒くなる前に、この辺をなんとかしなければいけません。
 ケージに足つきスノコ台を入れて底上げするか、バスキング台をさらに高くするか、大きな流木でも入れてみるか…。ケージレイアウトって結構知恵を使います。50年後もこの趣味を続けていられたらボケ防止に役立つかも??

 改修後のケージで自堕落に寝るグールド。
       
  

照羽 before&after

2006年09月26日 | ハリスホーク
 庭に出していると雨が降ってきました。羽の伸び具合をじっくり見たかったので、30分ほど天然シャワーを浴びさせておきました。
 以前の写真と比べてみると、だいぶ生え替わったのがわかります。

        7月6日
        

        現在
        

 右から3枚目の尾羽が、8月27日に抜けた最後の1枚です。これが伸びきったらいよいよ

JRSの魔物

2006年09月23日 | 両生・爬虫類
 早朝5時、ドン基地 ご夫婦と合流し、静岡へ向けて出発しました。
 今年はお互い、7月のBLACK OUTで燃え尽きたことになっているので、「気楽に行こう、気楽に」とセーブし合いながらの道行きになりました。まさかその先にあんな結果が待っていようとは知る由もなく…。

 道中は渋滞もトラブルもなく、無事に静岡市内に到着したのが8時半。去年と同じファミレスに入り、腹ごしらえをします。その前に会場であるツインメッセ静岡を見ていくと、業者さんとおぼしき人達が大勢準備をしています。この光景を見るたび、「また今年も来たな~!!」という気になるんですよね。
 おそらく客の何割かが爬虫類の話題で持ちきりになっているであろうファミリーレストランで朝食を済ませ、ついに会場へ。

       

 開場30分前くらいに着いたのですが、例年になくお客の数は少なかったです。去年は長蛇の列が出来ていたのですが。やっぱり例の影響はあったのだろうと思いつつもいよいよ開門

         

 BLACK OUTとは真逆の、毎年恒例の風景が広がっています。見渡す限りが蛇蛇蛇亀亀亀蜥蜴蜥蜴蜥蜴守宮守宮守宮蛙蜘蛛蠍…。
 「今年は落ち着いて!!」の公約?どおり、入り口から右回りに行儀良く見て回ります。それにしてもやっぱり、身の回り全てが爬虫・両生類で埋め尽くされている有様は…最高です…。
 「あのトカゲ格好良い!!」「このカメ可愛い!!」「これ全部ヤスデ!?」とかなんとかやりとりをしながら、あるブースの前に来た途端、ん?とセンサーが何かを感知。その数十秒後、
 「すいません、これ下さい。」
 ジャパンレプタイルズショーの魔物が憑依した瞬間でした。

       

 タイガーサラマンダーお買いあげ
 今年は燃え尽きた後だから。なんて言っておいてこのザマです。もう家には2匹もいるのに!!でも買っちゃった…。
 ドン基地さんにとっても、まさかここでの即買いは不意打ちだったようです。
 新メンバー購入の興奮も冷めやらぬうちに、本日の目玉ゲストとご対面です。

       

 世界最大のカエル「ゴリアテ(ゴライアス)ガエル」
 比較対照で私の手を近づけて見ましたが、イマイチ伝わらないですね。しかし本当に化け物蛙です。これに比べたら我が家のアフウシもスリナムオオヒキもまだまだオタマジャクシ並みですよ。ほとんどウサギです。でもたしかにこれだけデカかったら、れっきとした食料になりますね。
 これはやっぱり水槽で飼える代物ではないです。残念ながら。展示ケージも、ジャンプの衝撃で自爆してしまわないよう、ビニール製でした。
 蛙の王様へ謁見を果たした後は、怒濤の見物&撮影タイムです

  もう一つの目玉「ガメラ」
       

 ヘビ・カエル・トカゲ・etc…
       
       
       
       
       

 毎年ながら、フトアゴとヒョウモンは山ほどいます。今年はそれに比べてボールパイソンの数が減っているような気がしました。モニターは逆に去年より多かったか?ウォーターパイソンをあちこちのブースで見かけたのが嬉しかったです。水ガメは例年どおりかな?展示生体がゴリアテ以外にほとんど居なかったのが寂しかったです。せっかくだから、飼育困難種の巨大個体とかが見たかったなぁ。来年はキングコブラとかMAXミズオオトカゲの復活をお願いします。それとビルマクラスの大蛇も、ふれ合いコーナーに居なかった…。
 一通り見回った後、猛禽類のフライトショーが始まりました。その直後、フトアゴのブースの前で固まっていたドン基地ご夫婦が紙袋を下げてやって来ました。
 「買っちゃった…」のせりふに中を覗くと、フトアゴが!!!!
 あれ、今朝いきなり「今日は買わせない!!」って言ってませんでした?奥さん?
 苦笑いと、何かをやりとげた表情を同居させている夫婦を見て、彼らもJRSの魔物に屈したことを悟りました。
 フライトショーは、最後にハリスホークの乱れ飛び。さすがに仕事をしますね。あ~照羽も早く飛ばしたい。

 途中ウナギを食べに会場から出たのを除いて、5時間を中で過ごしました。結局お互い重くなるほど買い込みつつ…。
 しょうがない、ここへ来て冷静なままでいるほど、人間が錬れていなかったということで。
 気候的には、いつもの8月よりもはるかに過ごしやすかったです。少々規模減は否めない感があった今年のJRSでしたが、やっぱり行けば楽しかったです。来年はすっきりと完全復活を遂げて欲しいと願いつつ、今年のはちう行事はこれにて終了。

ウロコ祭り イヴ

2006年09月22日 | 両生・爬虫類
 ついにジャパンレプタイルズショー前日となりました。
 静岡までは4~5時間の長旅ですから、今夜は早く寝ます。その前に、まずはデジカメの電池を充電。明日着ていく服も、まとめて枕元に。地図も忘れないように既に車の中にスタンバイ済みです 第1回から毎年行っていますが、やっぱり前日のドキドキわくわく感は健在です。
 同行のドン基地 さんとの待ち合わせは早朝5時。今夜は10時には寝なきゃ

 明日はおそらく長文ブログになると思います。
       

      「ボクのテレメ貯金、使い切らないでよ~~。」
       

カウントダウン

2006年09月20日 | 両生・爬虫類
 いよいよジャパンレプタイルズショー2006まであと3日となりました。
 例のあれがソレだったりして、イマイチ自分的にも盛り上がりきれないのが残念ですが、その分今年はゆっくり落ち着いて見て回ろうと思います。正直、飼育頭数もいっぱいいっぱい的なトコロもありますし。せっかく静岡まで行くんだから、美味しいウナギも食べてこよう 
 まあ、例年はテンションが異常に高すぎたのもありますが。去年は同行者全員が、楽しみのあまり午前3時には目が覚めてましたから

 今年の目玉は蛙の王「ゴリアテガエル」らしいです。最大体重は3kg、脚を伸ばした長さは70cmに達するという化け物ガエルです。残念ながら、その巨体と神経質な性質から、一般家庭での飼育はかなり難しいようです。7~8年前にショップに出ていたことがありますが、お値段は○十万円…。ダメだ…いくらなんでもこの冒険は出来ません せいぜい会場では、展示水槽に顔をへばりつかせて網膜に焼き付けてきます。

       

 最近体重を量ってませんが、アフリカウシガエルです。なんとなく、力士が塩をまいている姿に見えませんか?
 こいつもゴリアテの後だと小さく見えてしまうんだろうな~。

強敵出現

2006年09月18日 | ハリスホーク
 パーチの金具がガチャガチャうるさいので様子を見に行くと、照羽がコカマキリに絡んでいました。

 相手は小ささゆえの軽いフットワークで、羽を広げてはジャブを繰り出してきます。照羽は自分からちょっかい出したにもかかわらず、カマキリの迫力に腰が退けてタジタジ

         

 おそるおそるついばもうとするたびに鼻先へジャブをくらって、「ヒッ!!」と鳴いてのけぞってます。
 結局あっという間に逃げられてました。
 
      
 コカマキリとはいえ格好いい
 今週末のジャパンレプタイルズショー、今年は奇虫をチェックしてこようと思ってます。後は冬に備えて保温器具関連かな。

元は取れたか?

2006年09月17日 | 釣り
 心配していた雨の影響もなく、無事に釣り大会は開催されました。
 開始90分前に現地に行きましたが、既に結構な人数が川に入ってます。前日に場所取りしておいて良かった~。
       

 7時30分、合図の祝砲と共にスタート
 一斉に仕掛けが川に振り込まれます。さあこい、さあ来い!!と意気込んで目印が動くのを待ちますが…あれ、来ない?
 私だけでなく、周囲の人誰の竿も無反応で、たちまちブーイングの嵐がっ

 「おい、魚いね~ぞ」
 「だめだココ。川渡れ!!」
 一人が動き出すと、遅れじとみんな一斉に民族大移動
 とにかく川幅が広いので、魚は人気のない対岸に集まっていたようです。ここでようやく次々にアタリが出始めました。

 イワナ・アマゴ・ニジマスの混合放流ですが、なぜか圧倒的にアマゴばかりが釣れてきます。一番簡単なニジマスが、数も大量にいるはずなのになぜ?そしてどこの大会もそうであるように、開始20分ほどでいきなり釣れなくなる…
 このパターンは毎度の事なので、最初は有力ポイントに固まっていた参加者たちも、すぐにバラバラに移動し始めます。私も場所を変え、ポツポツと釣り上げながら下流に向かいました。
 で、気付いたんですが、下流にいる人達ほどニジマスを大量に釣り上げています。中にはビクがはちきれそうな釣果を上げている人も。やはり養殖とはいえ、イワナやアマゴは早く自然の河川に適応できるようで、ニジマスはどんどん放流場所から流されていたようです。
 そうこうするうちに大会区間の最下流まで来てしまいました。ここには一応ネットが張られていますが、その下でも釣り上げている人が。そっか、区間外に流れ出ているのもいるはずだよねと、さらに下流の大きな淵で釣り始めるとビンゴポンポンとニジマスが釣れてきました。

 結局今日の釣果は、
 アマゴ6匹
 ニジマス5匹
 アブラハヤ・リリースサイズのアマゴ7~8匹でした。

          
             
 今夜は急遽、友人宅に集まることになったので、おみやげにもってきます

台風お断り

2006年09月16日 | 釣り
 明日の釣り大会の受付&場所取りに行ってきました。
 台風の影響による天気が心配だったのですが、受付の列に並んだところで雨が!!
 なんてタイミングで…と凹みましたが、30分程度で止んでくれました

 さすがに前日の受付開始前から並んでいるだけあって、皆さん気合いの入った釣り人ばかりの様子。シャツに革靴の私はバチガイデスカ?
 受付&料金支払いを済ませると、みんな一目散に場所取りに向かいます。イワナやアマゴも放流されるとはいえ、今日まで養殖場のプールでぬくぬくと育ってきたお魚さんたちですから、川の流れには逆らえずに大抵は放たれた場所から下流に流されて行きます。場所取りポイントは深みと流れのよどみ。
 私の見つけた場所は底が見えないほど深く、岩もあり、ブッシュ無し、足元は砂場で開けています。そして周りには誰もいない
 こんな良い場所取らないで~、見る目無いな~おじさん達♪と、荷物を置いて陣地確保していたら漁協の人が、
 「あ~そこはダメですよ。」
 「???」
 よく見ると側に、「子供専用区間」の幟が…恥・恥・恥

 慌てて移動し、なんとかそこそこの場所が確保出来ました。
 どうか明日の午前中までは天気がもちますように