ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

大江戸大鰻

2010年03月30日 | 
ちょっと忙しくしていて、しばらくブログをサボってました。
ようやく仕事が落ち着いたところで、東京へ遊びに行ってきました。

前から行ってみたかった熱帯魚屋やら爬虫類屋やらを巡って、築地で寿司食べて…
と、久しぶりのお江戸を堪能。
それと、東京はもう桜が咲いてるんですね…
それに比べて我が家では雪が降りました。
一体いつになったら春が来るのやら。

ところで今回の東京行により、予告していた「大物」が仲間入りしました。

新メンバーはオオウナギ(奄美産)


ショップに居る間にけっこう人慣れしていて、水槽に近付くと寄ってきます。
まだお迎えして間もないので落ち着くにはもうちょっとかかりそうですが、
冷凍赤虫をパクついてます。

住処は川砂を敷いた45cm水槽。
外部フィルターと水作のWフィルターというVIP待遇です。


日本産のオオウナギは、外国産と比べて体色が緑色の個体が多いようですが、
今のところは明るい茶色をしています。

これから成長するにつれてどんな感じになるのか楽しみです

久しぶり

2010年03月22日 | 両生・爬虫類
ドン基地さんご夫婦と名古屋へ行ってきました。

久しぶりの名古屋行きの目的は、もちろんウロコ屋巡り。
特にお迎え予定の「大物」が目当てです。

最初の店ではジーベンやバジェットガエルのベビー達に
メロメロになりつつも、お目当てはおらず。

2件目ではドン基地さんが新顔をお迎え。
私のお目当ては…おらず
う~ん、探していない時にはよく見かけるんだけどなぁ。

それでもこの機会にと、餌やら器具やらを色々買えたので良しとします。
ただし、餃子の王将がとんでもなく込んでいて入れなかったのは痛かった…

今週はまた仕事が忙しいのですが、一段落ついた週末に
今度は東京へウロコ屋巡りに行ってきます

帰宅したらオオヒキガエルが脱皮していました。

色がくすんでいるのが古い皮の箇所です。

もらいモノ

2010年03月17日 | Weblog
今日、事故に遭いました。
ほとんどもらい事故のようなものなんですが、私の車はフロント部分がひしゃげて
自力走行不可人生初のレッカー車で運ばれていきました…
修理は高くつくんだろうなぁ。
「ほぼ」相手の保険で直る「予定」なんですが、事故というのは凹むものです。
私も相手も怪我はなく、物損事故で済んだのが不幸中の幸いですが。

と、こんな災難にもめげず、明日からは職場旅行で仙台に行ってきます。
憂さ晴らしにうま~い牛タン食べるぞ


インコ干し

2010年03月14日 | インコ
無風のポカポカ陽気になったので、布団と一緒にカイを日光浴させました。

冬の間はほとんど外に出せなかったので、久しぶりの景色に終始緊張気味。

私の姿が見えなくなると不安がってピャーピャー鳴くので
カーテン全開で1時間ほど付き合ってやりました。

当館でも筋金入りの箱入り息子です

グールドじゃんけん

2010年03月13日 | 両生・爬虫類
グールドモニターの食事メニューを、春バージョンに変えました。
と言っても、ウズラを減らしてその分マウスを増やすだけなんですが。


最近活動量が増えてきて、水入れにバッシャンバッシャン入りまくるので
水替えも頻繁にしています。

で、相変わらず水替えの度に私の手に噛み付いてくる(チョキ)のですが、
グールドの暴虐が度を過ぎてくるようになったので、
私もグーでドツき返すことが多くなってきました。

そうすると今度は尻尾ビンタ(パー)でやり返してくるのですが、
この不毛なじゃんけんを繰り返しているたびに
「あ、オレ恐竜飼ってるなぁ…」という小昏い悦びを覚えてます

ヘビの足踏み

2010年03月11日 | 両生・爬虫類
ようやく暖かくなってきたと思っていたのに、ここ数日の雪と寒さ!
せっかく稼働し始めたウロコ組も、また緊縮モードに戻ってしまいました。

つい先日まで「餌よこせ!」とうろつき回っていたウォーターパイソンも、
水入れの中に逆戻りです。


ヒーターは変わらず入れているんですが、やっぱり外気温の変化には敏感です。
乾燥しがちな遠赤外線ヒーターのしたよりは、温度変化も少ない水中の方が
過ごしやすいのかな?

気温が戻るらしい週末が待ち遠しいです。

効果のほどは…??

2010年03月09日 | 両生・爬虫類
最近、なんとなくサイレンの食欲がないので亜硝酸濃度を測定してみました。
そしたら濃度は…う~ん、若干高いか。


原因は先週フィルターを新品に交換したためか?
ろ過バクテリアが減りすぎないよう、古いフィルターのろ材も入れたのですが、
やっぱり効果は落ちたようです。

亜硝酸とは、フンや食べ残しに含まれるアンモニアから発生します。
で、善玉バクテリアが元気な水槽であれば、亜硝酸を無害な物に分解してくれますが、
それが上手くかないと亜硝酸濃度はドンドン上昇して生体に害を及ぼします。
(↑この辺、本来はもうちょっと複雑なんですが、今回は簡単に言ってます)

亜硝酸濃度を下げるには、濾過槽に善玉バクテリアが増えてくるまで
ひたすら水替えをし続けるのがオーソドックスな方法と言われています。

が、この亜硝酸ってやつは、水替え直後は一旦安全圏まで濃度が下がるものの、
翌日にはケロッと元の危険値に戻ってる…というやっかいな奴です。
根気よく水を換え続けていれば、ある日突然0「ゼロ」になってたりするんですが、
私はつい我慢しきれず、店で見つけた「亜硝酸分解専用バクテリア」ってのを
投入してしましました。

そして昨夜と今夜の2度、濃度測定してみたら…

う~ん、びみょ~~に安全圏。

結局善玉バクテリアが育ってきたせいか、対亜硝酸兵器が有効だったのか
よく分からないまま決着してしまいました。
割とお高い買い物だったので、自分でも効果がイマイチ実感できないのが
何だか損した気分です

ちなみに、もう2年近く大掃除をしていないピラニア水槽の亜硝酸濃度を測ってみたら、
お手本のようなゼロ値でした。
こうなってしまうと、バランスを崩すのが恐ろしくて濾過槽の大掃除ができません…
計算してこの状態になったのではなく、テキトーに手を抜いていた結果
いつの間にかバランスがとれてしまったんですから


ところで、サイレンの食欲は亜硝酸が下がる前から戻り始めました。
これも結局何だったんだよという気分です。


照羽、降板

2010年03月07日 | ハリスホーク
昨日、爪嘴研ぎのために河童へ行ってきました。
今回私は伏せるだけ。
神内さんにパッパッと済ませてもらって、トヤ入り準備が整いました。

今日は一気にウズラを2羽食べさせて、これにて平成21年度鷹の部は終了
毎朝5時起きは大変でしたが、これからなが~いトヤ入りかと思うと寂しいです。

良い羽を生やすために、照羽にはゆっくり過ごしてもらいましょう。
照「それでは皆さん、しばらくサヨウナラ~


次回からはウロコの部スタートです

一匹食べたら火が付いた

2010年03月05日 | 両生・爬虫類
脱皮を終えたウォーターパイソン。
なんとなく餌を食べたそうにしていたので、冷凍庫に残っていたMラットをやったら
すぐさま食べました。

微妙な時期の脱皮でしたが、この給餌で休眠明けとみなします。

で、この餌を食べたのが昨日の話。
今日ケージの前を歩いた途端、いきなり私の足に向けてすっ飛んできました。
オイ、反応強烈すぎるだろ

久しぶりの餌で胃袋が動き出すのには、少なくともあと数日はかかるはず。
まさか翌日にこんな反応をするとは思いませんでした。

これでまた、冷凍庫に巨大ネズミがゴロゴロ収まる日々がやってきます

ぼっくり解禁

2010年03月04日 | ハリスホーク
今週末のトヤ入りまであと数日。
照羽と遊べるのも当分の間おあずけとなるので、
これまで封印していた松ぼっくり遊びを解禁してやりました。

なぜ封印していたかというと、照羽はあまりにも松ぼっくりが好きすぎるんです。
あげると木の上で毟るのに夢中になってなかなか降りてこなくなったり、
渡りの最中も片脚で掴んだまま飛んできたりと、訓練に支障をきたすんですよ。

それでも今期の思い出に遊ばせてやろうと、落ちていた松ぼっくりを拾った途端、
木の上から見ていた照羽は挙動不審に。
放り投げると一目散に飛んできて、華麗すぎるエアキャッチ

あとは一心不乱にガジガジガジ…


この後は渡りでも、私の後を追って飛んでくる最中も、
器用にず~っと掴んだままでした。

堪能したか?