ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

自分、ズク無しなんで…

2006年05月31日 | ハリスホーク
 Amazonにて、「THE HARRIS HAWK-MANAGEMENT,TRAINING AND HUNTING」を購入しました。なんとハリスホーク専門の飼育書!そして全編英語!!
 そもそもはシャレというか、観賞用として買ったつもりでした。なんとなく、ハリスホークの写真がたくさん見れればいいな~と。ところが開いてみると、圧倒的な文字数。硬派な飼育書(読めないけど)でした。140近いページ数の中身は全てが、はりす・ハリス・HARRIS…(読めないけど)。
 パラパラッと眺めただけでも、野生のハリスホークの分布図だとか、日常の世話、ケージ・小屋のレイアウト、餌、健康チェックetc、etc。まるで宝箱!?
 お宝を手に入れるための鍵(英和辞典)なら、本屋に行けばすぐさま手に入るんですが…。手に入れる物が大きい代わりに、労力ももの凄いんでしょう。

       

 でもこんな顔されたらなぁ。頑張っちゃおうかなぁ。

いつの日か外へ!?

2006年05月30日 | 両生・爬虫類
       

 まるでドブに浸かっているかのようなグールドモニターです。どの飼育書を読んでも、「よく動く」「見ていて飽きない」などと書かれているトカゲですが、気温が上がるにつれてどんどん運動量が増えていきます。バスキングをしてから水入れに浸かり、濡れた体のままでケージを歩き回っては、ヤシガラ土まみれになってまた水に…を繰り返すため、一日でこんな有様になってしまいます。
 シェルターに入って寝ている日なら夜にこっそり水替えが出来るんですが、こんな風に寝ていられるとど~しようもない

 これからの時期、陸ガメ飼いの方達は屋外飼育を始めることが多いようです。出来ることならグールドも外で太陽光を思う存分浴びさせてやりたいんですが、これほど立体活動が巧いトカゲだとケージには相当気を遣わなければいけません。こんなトカゲに脱走でもされようものならまず間違いなく警察沙汰になってしまいますから。
 でも、庭の巨大なケージの中、丸太なんかの上に寝っ転がって日光浴しているオオトカゲ…あこがれます
 なんとか上手い方法はないかな~。

もう乗れません

2006年05月29日 | 両生・爬虫類
 飼育開始から2ヶ月経過のアフリカウシガエルです。

       

 体重は約4倍に。そろそろ体重計からはみ出すようになりました。食欲はますます上昇中。背の低いフラットケースで飼育しているため、上に手をかざす度に蓋を吹っ飛ばしそうな勢いで飛び掛かってきます。地上棲のカエルのケージに高さは必要ないと言われますが、飼育者の安全のためにはある程度の高さはあった方が良いです。そろそろ咬まれると流血するサイズになってきましたので

おばあちゃん子?

2006年05月28日 | ハリスホーク
 照羽の長柄嫌い克服のため、スキーのストックを見せてみました。トヤ中ですのでストレスにならないよう、まずはちょっと離れた場所から。

       

 最初こそ、「何だあれ!?」てな顔をしていましたが、じきに無視して片脚立ちに。次シーズンは使わなくなったストックを改造して勢子棒にしてみようと思います。「握り」があるから振り回しやすいし、地面に突き立て易いし。

 昨日の話なのですが、祖母がパーチの近くにしゃがむと、照羽が肩に飛び乗ってきたそうです。私にはそんな事してくれてないのに…。
 別に世話をしているわけでもないのに、なぜが祖母と照羽はウマが合うようです。日中家にいて、接する時間が多いからでしょうか。対して、照羽との相性が最悪なのが父です。父がパーチを持ち上げようものなら、バタバタと大暴れ。しばらくパーチには乗らず、地面でフリーズしてしまうほどです。たまにやって来ては、照羽の近くで「ドドド!!」と耕耘機を動かしたり、庭で白髪染めを使ったりと、嫌なことばかりしているからでしょう。
 ちなみに、初対面のお客さんにはいたって愛想が良い照羽です。

賞味期限前日が狙い目

2006年05月27日 | 両生・爬虫類
 久しぶりの渓流釣り、それも遠征を計画していたのに、おととい突然今日の休日出勤が決まりました
 超勤手当はいらないから振休が欲しい…。

       

 写真はカミツキガメ。好物の鳥肝をがっついているところです。スーパーの”5時からセール”で半額になった物を買ってきます。以前写真を載せたザリガニ達は、全て瞬殺で腹に収まってしまいました。

一本足座法

2006年05月25日 | ハリスホーク
 今朝は天気は良いのに気温は急下降
 なのに、部屋から出して10分くらいで照羽が片脚上げの体勢になってしまいました。せっかくリラックスしているので、据え掛けしたまま動くに動けず。軽く震えながら小一時間据えました。腕や足の上で猫が寝てしまい、動けない…という人の気持ちが少し分かる気がします。
 今日は写真も無し

グールド狂想曲

2006年05月24日 | 両生・爬虫類
 もしも、私を含めてズク生き館のメンバー全てが”同程度”の大きさになったとしたら、コイツは真っ先に私を食い殺しに来るでしょう。

       

 グールド以外では、カエルは間合いに入らなければ大丈夫そう。ピラニアとカミツキガメも水中でなければ襲っては来ませんし。照羽は…なんかこう、今までの「絆」?で見逃してくれ…ないかも。
 妄想はこの辺にして、「キング・コング」観ます。

花とハリス

2006年05月23日 | ハリスホーク
 庭の牡丹が満開になりました。

       

 今朝据えながら給餌していると、庭に猫が現れました。
 3~4m先を、我々には目もくれず悠々と歩いていきます。猫嫌いの照羽がさぞ騒ぐだろうと思ったのですが、鳴くどころか跳ねも細くもならず、じ~っと見ているだけでした。
 克服したのか?たまたまか?

SUN ・デー

2006年05月21日 | ハリスホーク
 昨日とはうってかわった良い天気
 久しぶりに照羽を芝生の上に繋ぐと、すぐにパーチから降りてなんとも気持ちよさそうに日光浴を始めました。

       
       
 それにしてもあけっぴろげな姿です。ニワトリが地面に寝っ転がって日向ぼっこするところは見ていましたが、仮にも鷹がこんなことして良いのか?

避暑

2006年05月20日 | 両生・爬虫類
 日が昇ると共に、異常なほどの蒸し暑さになりました。ほとんど夏の陽気です。日本の夏は、熱帯産の動物にとっても地獄だそうです。有尾類のなかでは暑さに強いタイガーサラマンダーですが、別に無理をさせることもないので、掃除ついでにさっさとケージを屋外に移しました。

       

 オビタイガーです。現在の体長は27cm。30の大台まであと一息なんですが、最近縦でなく横方向に伸び始めたので、ちょっと食餌に注意しています。

       

 後輩のトウブタイガーと一緒に。
 最大亜種のトウブは40cmにもなると言われていますが、飼育下でそこまでになった個体っているんでしょうか。
 鳥や哺乳類と違って、爬虫・両生類はどこまで巨大化できるかも飼育の楽しみの一つだと思います。どこかの雑誌で、巨大個体特集なんて組んでくれないでしょうか。