今朝、我が戦友が旅立ちました。私の身代わりとなって、カミツキガメの攻撃を一身に受け続けた末の最後でした。
甲羅に付いたコケを水替えの度に落とす、と云う事は以前にブログに書きましたが、当然一筋縄ではいきません。4~5月の、冬眠ボケしている頃ならまだ楽なんですが、夏の盛りになると猛烈な勢いで抵抗&反撃をしてきます。水中では逃げ回るのが、陸揚げすると態度豹変
亀の動きが鈍いのは甲羅が重いのが大きな理由なのですが、そんなハンデを物ともしない強靱な筋肉と四肢の持ち主です。しかも下半身には”第二の脳”があるらしく、陸上でも敏捷性が衰えません。
そんな猛亀のお掃除を安全に行うため、考えたのが「二刀流」クリーニング。写真の柄付きタワシを、まずカメの鼻先に突き出します。当然パッコーンと食らい付いてくるのですが、一度噛みついたらなかなか放さない性質を利用して、その隙に片手のタワシで甲羅をゴシゴシ。
「しまった!裏をかかれた!!」と気付いたカメが、振り返りざまにパッコーンと来るタイミングは、長年の付き合いですから分かります。そしたら無理せず中断し、再度柄付きを噛みつかせてからゴシゴシ…。
はい、結構神経使います ゴシゴシも、強すぎると甲羅に傷を付けてしまうので加減が必要です。毎年ヤツのスピード&パワーも増してきていますから、タワシの消耗も激しくなります。私の手の代わりに毎回傷ついていく姿に合掌…。
さ、明日は忘れずに新しいのを買ってこなきゃ♪
甲羅に付いたコケを水替えの度に落とす、と云う事は以前にブログに書きましたが、当然一筋縄ではいきません。4~5月の、冬眠ボケしている頃ならまだ楽なんですが、夏の盛りになると猛烈な勢いで抵抗&反撃をしてきます。水中では逃げ回るのが、陸揚げすると態度豹変
亀の動きが鈍いのは甲羅が重いのが大きな理由なのですが、そんなハンデを物ともしない強靱な筋肉と四肢の持ち主です。しかも下半身には”第二の脳”があるらしく、陸上でも敏捷性が衰えません。
そんな猛亀のお掃除を安全に行うため、考えたのが「二刀流」クリーニング。写真の柄付きタワシを、まずカメの鼻先に突き出します。当然パッコーンと食らい付いてくるのですが、一度噛みついたらなかなか放さない性質を利用して、その隙に片手のタワシで甲羅をゴシゴシ。
「しまった!裏をかかれた!!」と気付いたカメが、振り返りざまにパッコーンと来るタイミングは、長年の付き合いですから分かります。そしたら無理せず中断し、再度柄付きを噛みつかせてからゴシゴシ…。
はい、結構神経使います ゴシゴシも、強すぎると甲羅に傷を付けてしまうので加減が必要です。毎年ヤツのスピード&パワーも増してきていますから、タワシの消耗も激しくなります。私の手の代わりに毎回傷ついていく姿に合掌…。
さ、明日は忘れずに新しいのを買ってこなきゃ♪
今日は朝から生き物達の世話に追われました。
グールドモニターのケージに新しいヤシガラ土を入れて、カエルの床材を交換して、ヘビの糞を取って…。諸々済ませた最後、アンフューマの水替えを始めました。
どの飼育書を読んでも、「見かけによらず凶暴」「混泳は無理」「取り扱いには注意」等々、テンションの上がる事ばかり書かれている生き物ですが、ただ飼っている分には全くそんな様子はありません。
普段はぼけーっと転がっているか、短い四肢をけなげに動かしてノロノロ水底を這い回っているだけだし。食欲は底なしですが、食べ方はパクリ・ゴクンと平和なものです。噂では、水替え時に悪の本性を表すとのこと。水槽の電源を切り、ポンプを突っ込んで水の吸い出しを始めます。
この”のぽぽん”似の両生類がどう豹変するのか、ちょっとドキドキしながら見ていると…
「なんやねん。」「お前誰やねん。」まるでヤ○ザがメンチきるように、ポンプに鼻先を近づけてきました。これだけなら可愛いものだと思っていたら突然、「グワッ!!」と大口を開けて噛みついてきました。写真ではちょこっとですが、全開にすると胴体と同じくらいに口が開くんです
さらにそこから2度、3度、噛みつきを繰り返します。ポンプを動かしても、ピッタリと付いてきてガブリガブリ…確かに気が荒い、そして執念深い。さらに言うとちょっとウザイ
「いい加減にせい!!」と軽くドつくと、一旦は離れますが、すぐに近づいてきて「なんやねん。」「お前誰やねん。」…ガブリ。の繰り返し。
ザリガニが大好物なくらいですから、顎の力はけっこう強いでしょう。これは確かに、素手を入れたら確実にヤラれます。今まで色んな生き物を飼ってきましたが、水中生物にとって天変地異にも等しい水替え作業中に攻撃してくる動物は初めてです。ピラニアやカミツキガメですら逃げ回るだけですから。
とは言っても、元々スキンシップを楽しむ生き物ではないですし、私にとっては「凶暴」は魅力の一つですので、満足満足
グールドモニターのケージに新しいヤシガラ土を入れて、カエルの床材を交換して、ヘビの糞を取って…。諸々済ませた最後、アンフューマの水替えを始めました。
どの飼育書を読んでも、「見かけによらず凶暴」「混泳は無理」「取り扱いには注意」等々、テンションの上がる事ばかり書かれている生き物ですが、ただ飼っている分には全くそんな様子はありません。
普段はぼけーっと転がっているか、短い四肢をけなげに動かしてノロノロ水底を這い回っているだけだし。食欲は底なしですが、食べ方はパクリ・ゴクンと平和なものです。噂では、水替え時に悪の本性を表すとのこと。水槽の電源を切り、ポンプを突っ込んで水の吸い出しを始めます。
この”のぽぽん”似の両生類がどう豹変するのか、ちょっとドキドキしながら見ていると…
「なんやねん。」「お前誰やねん。」まるでヤ○ザがメンチきるように、ポンプに鼻先を近づけてきました。これだけなら可愛いものだと思っていたら突然、「グワッ!!」と大口を開けて噛みついてきました。写真ではちょこっとですが、全開にすると胴体と同じくらいに口が開くんです
さらにそこから2度、3度、噛みつきを繰り返します。ポンプを動かしても、ピッタリと付いてきてガブリガブリ…確かに気が荒い、そして執念深い。さらに言うとちょっとウザイ
「いい加減にせい!!」と軽くドつくと、一旦は離れますが、すぐに近づいてきて「なんやねん。」「お前誰やねん。」…ガブリ。の繰り返し。
ザリガニが大好物なくらいですから、顎の力はけっこう強いでしょう。これは確かに、素手を入れたら確実にヤラれます。今まで色んな生き物を飼ってきましたが、水中生物にとって天変地異にも等しい水替え作業中に攻撃してくる動物は初めてです。ピラニアやカミツキガメですら逃げ回るだけですから。
とは言っても、元々スキンシップを楽しむ生き物ではないですし、私にとっては「凶暴」は魅力の一つですので、満足満足
水曜日から我が街を大混乱に陥れていた、未曾有の大雨がようやく収まりました。数千人の人々が避難し、その避難先も次々に満員になる有様。
体験したことのある人には怒られてしまいそうですが、体育館や公民館に毛布を敷いて夜を明かすあの光景、テレビの中だけだと思っていました。
幸い、街を二つに分けて流れる一級河川はすんでの所で決壊を免れましたが、一つの橋が崩壊し、まるで大蛇がのたうっているような状態になっていました。
雨が小降りになった今日の日中は、洪水こそ心配なくなりましたが、入れ替わりに土砂崩れの恐れが。まだ避難指示の出ている地域もありますが、私は今夜のところはようやく一晩中自分の布団で寝られそうです。
明日は生き物達の世話やら家の事やらに追われそうですが、とりあえず…寝ます…。
体験したことのある人には怒られてしまいそうですが、体育館や公民館に毛布を敷いて夜を明かすあの光景、テレビの中だけだと思っていました。
幸い、街を二つに分けて流れる一級河川はすんでの所で決壊を免れましたが、一つの橋が崩壊し、まるで大蛇がのたうっているような状態になっていました。
雨が小降りになった今日の日中は、洪水こそ心配なくなりましたが、入れ替わりに土砂崩れの恐れが。まだ避難指示の出ている地域もありますが、私は今夜のところはようやく一晩中自分の布団で寝られそうです。
明日は生き物達の世話やら家の事やらに追われそうですが、とりあえず…寝ます…。