ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

前々々夜祭

2006年06月29日 | 両生・爬虫類
 いよいよ3日後に迫ってきましたBLACK OUT
 さっきブログを見たら、出店リストの中に「鷹匠」って。
 なんだ?猛禽ショップも出るの!?
 徐々に高まるテンション
 さすがにジャパンレプタイルズショーのように、全身からウロコが生えてきそうな高ぶりまではいきませんが、前日の夜には舌が二股に分かれてるくらいにはなりそうです。
 今回の目的はグレーターサイレンorアンフューマ。どちらも我がズク生き館にふさわしい異形生物です。
 明日とあさって、夜が少々忙しくなりそうなので、御大とウォーターに給餌しました。この蒸し暑さで餌の解凍時間が少しでも短縮されて助かります。LLラットなんてちょっとしたトウモロコシ程の大きさがありますから。

 注!!)下の写真、クリックするとよりグロい絵ヅラになります。ヘビ嫌いの方はご遠慮下さい

       

 同行のドン基地さんも準備が整ってきたようだし、いよいよ暗黒祭へのカウントダウン開始

モーニング”おかめ”コール

2006年06月28日 | インコ
 照羽を差し置き、一足先にトヤが終わったオカメのカイです。

       

 トヤ中はテンションが低く、機嫌の悪い日もあるのですが、すっかりきれいになってからは毎日ご機嫌です。
 夜明けと同時に、隣の部屋から元気いっぱいにモーニングコールをしてくれます。

 曲は 「ミッキーマウス」
     「桃太郎さん」
     「静かな湖畔」
     「ハトポッポ」
 
 全て最初の一年で覚えました。日本語ではなく、インコの声ではありますが、メロディーを忠実に歌います。
 ただし、歌い続けて気分がノッてくると、どんどん別の曲と混ざり合って原形をとどめなくなってしまいます。

 ”静かな湖畔でハトポッポ~♪”なんて光景も

空襲!!

2006年06月26日 | ハリスホーク
 私の部屋のベランダは、毎年近所のお宅から巣立った子ツバメたちの練習場になっています。今年も、三つ子達が朝の4~5時くらいからピーチクパーチクと、元気いっぱいに鳴き喚いてくれています。巣立ったといっても、まだまだ親が飛んできては餌を与えています。鷹で言う「巣回り」の状態でしょうか。
 朝の給餌&据えの時間中にも、ツバメ一家がブンブンと庭を飛び回ってくれるので、照羽は気もそぞろの様子です。

       

 ツバメの軌道に合わせて、首がグルングルンと猛回転。肩凝らないの?
 と、今日のブログはこのほのぼの話題で終了。のはずだったのですが、この後事件が。

 毎朝ウズラを捌く際、照羽が好まない両腿と、そのう周辺の黄色い脂肪?部分は取り除いています。それらは生ゴミ行きか、カミツキガメの水槽に放り込むのが普通なのですが、今朝はうっかり庭に出したままにしていました。
 給餌を終え、出勤前に一服しようとベランダに出た途端、空からトビが庭に急降下!!ウズラの残り部分をかっ攫っていきました。
 私もびっくりしましたが、照羽はパーチから転げ落ちそうになっていました。
 あ”~~スマン何を引き寄せるか分からないんだから、残飯処理は徹底しなければ!!
 こういう”うっかり”はホント怖いです。

やる気ナシ夫

2006年06月25日 | ハリスホーク
 休日出勤に駆り出される前に、遅めの誕生日プレゼントに鳩で丸嘴することにしました。
 パーチを庭に出して鳩を出すと…あれ、へっぴり腰
 なんだか去年初めて丸嘴した時より反応が悪いです。

 それでもしばらく対面させておくと、なんとか掴みかかりました。
 しかし、そのままフリーズ。思わず掴んではみたけど、ここからどうするんだっけ?という様子です。仕方なく私が介錯してやると、ようやく食べ始めました。チマチマとした食べ方ではあるものの、久しぶりの鳩に食欲がわいてきたのか、2時間以上食べ続けていました。

       

 照羽のトヤですが、普通に羽がバラバラと抜ける時期と、抜けがピタリと止まって新しい羽が生えてくる時期とが、2週間くらいのスパンで交互にやってきています。
 今は腹部の下側、黒と白のまだら模様の部分が多く抜けています。これが終われば、胸と腹が真っ黒になってくるかな?

省エネパイソン

2006年06月24日 | 両生・爬虫類
 一気に真夏に突入したかのような暑さになりました。
 ここに至ってようやく、ウォーターパイソンのケージからヒーターを撤去できました。念のため、プレートヒーターのみ設定温度を最低にして残してありますが、通電ランプが点いていることもほとんどありません。
 ヒーター類を取り外すついでに、久しぶりにケージから出してハンドリングを試みますが…引きずり出した途端、大暴れ開始
 あっという間に制御不能に陥ったため、即座にバケツに押し込めました。

       

 ホント、コイツのハンドリング嫌いはなんとかしなくては…。
 現在の胴回りは、ちょうど私が掴んでピッタリくらいの太さ。一般的な階段の手すりくらいでしょうか。希望としては、大人の二の腕並みの太さにまではなって欲しいです。その場合、長さは3mクラスになってるでしょうが。

 ヘビを片づけた後は、久しぶりに映画を見に行ってきました。例の「ダヴィンチ・コード」ってヤツを。
 プレス用の試写会ではイマイチの評判だったらしいですが、なかなかどうして楽しめました。やっぱり原作は先に読んでおいた方が良いかも。
 次は”DEATH NOTE”だ

もう可愛いなんて言わせない

2006年06月22日 | ハリスホーク
 気持ちよさそうに朝日を浴びている照羽にカメラを向けたら、気が散ったのか中~途半端な日光浴姿になってしまいました。
 と、撮影した写真を見てみたらトンデモない悪人面に!!

       

 ダメだってそんな顔してたら
 今のお前の取り柄は可愛さだけなんだから!!

 気を取り直してもう一枚パチリ。

       

 猛禽としてはど~よって感じですが、こっちの方がしっくりきます。
 今日、時々行く鳥専門のペットショップから電話があり、廃鳥になったウズラや鳩を激安で譲って貰いました。さらに図々しくも、「次は9月過ぎ頃お願いします。」と予約までしてしまいました。

 今シーズンはしっかりハンティングトレーニングします

今昔ボールパイソン

2006年06月21日 | 両生・爬虫類
 御大とCBのボール2ショットです。

       

 御大はもちろんアフリカ出身のWC。CBも”セレクト”として売ってはいたものの、特に変哲のないノーマル個体です。それでも、並べてみると色に差があるのは歳ゆえか…。ひっくり返してみると、CBは腹に少しながらオレンジや黄色の部分があります。
 普段ほとんど見えない腹にこそ綺麗な部分がある、という辺りは、さすが日本生まれ美意識ってものをわかってますね。
 餌はLマウスを呑むようになりました。

 ボールとは関係ないですが、アフリカウシガエルも同じLサイズを呑んでいます。3ヶ月で餌がピンクからアダルトのLになるとは…バケモノめ…。
 

趣味が合わない

2006年06月19日 | ハリスホーク
 最近、どういう訳か食欲が増してきている照羽です。
 今朝も餌格子を見せた瞬間、グローブに飛び乗ってきてガツガツ…。

       

 写真を撮ろうとすると、生意気に羽襖します。
 それにしても、大股開いて行儀が悪い

 今日、庭のツツジの手入れに植木屋さんがやって来ました。
 見知らぬ人達が何人も庭を歩き回っていても大人しくしていた照羽が、消毒のために大きなホースを庭に這わした途端、「ヒギャ~ヒギャァァ~!!」と大絶叫
 あんまり鳴くので祖母がなだめに行くと、すぐさま飛び寄ってきて背中の後ろに隠れてしまったそうです。

 長くて太くてクネクネしているのが嫌なのか…?
 飼い主の私は逆に、手足の無い生き物が大!!好きなのに。
 ちなみに動物ならだいたい好きな私ですが、唯一猿は嫌いです。なんか人間臭いのが苦手。

僕らの夏の終わり

2006年06月17日 | 
 ドン基地 ご夫婦と共に、名古屋のすてきショップ Remix へ遠征に出かけました。
 名古屋到着後、まずは 富士ターザン へ。ここは学生時代に何度か来たことがあるショップです。
 かつて世界最大のムカデ、”マホガニージャイアント”の本物に出会って気絶しかけた思い出の場所でもあります。
 デリケートなピラニア達が全て、最上段の水槽から人間共を見下しているという、ナイスなレイアウトの店内は以前のまま。ここで餌ドジョウと飼育書、冷凍餌を購入しました。
 お店の2階にある麺屋?でお昼を済ませてからRemixへ。

 まずは日淡コーナーを回ると、「マナマズ」の値札がある水槽がっ!
 さっそく店員さんを呼んで掬ってもらおうとするも、水槽内のパイプやら流木やらをさんざんひっくり返しても魚影無し。
 店「ああ、売り切れてますね。」 …。

 しかし、この日最大の悪夢は2階の爬虫類コーナーで待ちかまえていました。
 アンフューマに惚れ惚れしつつ、餌と雑誌を購入にレジへ。
 ついでに、「今年のジャパンレプタイルズショーって…。」と聞きかけると、

 「今年はないです。」
 あぁ…、終わった…。今年の夏はこの時点で終わりました

 やっぱり「アレ」なのか原因は
 去年から猛禽ブースも増えてきて、まさにこれからという時に…

 代わりというわけでもないんでしょうが、7月2日に名古屋で爬虫&昆虫の展示即売会があるそうです。
 でもやっぱり、あのスケールと興奮は毎年味わいたかった…。
 来年はぜひとも復活を!!ホントお願いします

       

 マナマズを投入しようと目論んでいた、オオウナギの水槽です。
 水槽だけでなく、部屋の電気まで消して真っ暗にしなければお姿を拝見することが出来ません orz

HAPPY BIRTHDAY!!

2006年06月16日 | ハリスホーク
 本日、照羽が1歳の誕生日を迎えました
 孵化当時の照羽です。
 (写真提供「河童」。ありがとうございました

       

 我が家にやって来たのは生後2ヶ月半くらいの頃ですので、雛の姿は写真でしか知りません。当時はこの毛玉が家に来るとは夢にも思わず、河童日記で成長ぶりを眺めているだけでした。

 照羽と初めて出会ったのは、去年のジャパンレプタイルズショーです。入り口すぐにあった河童のブースで、「インプリントハリスホーク」として売られていたのが照羽(当時は神楽っ子003)でした。
 数年前からコツコツとハリス貯金なんてものをしており、「今シーズンこそは!!」と、たくらんではいたものの、予期せぬ出会いに動揺しまくり
 同行の友人達は「買っちゃえ、飼っちゃえ。」とそそのかすし、パーチの上からは悩殺視線が飛んでくるし…。それでもこの場で即決!というわけにはいかず、「きちんと決断するまでに売れちゃったら、それまでの縁だったということで。」と無理矢理自分を納得?させて、その場では一線を越えませんでした。

 その後改めてお店に伺い、ぽつねんとパーチに止まっている姿に対面して、ついに決断しました。名前を決めたり迎える準備をしたりして、一週間後に我が家にお迎え。
 よそのお宅の窓に激突したり、ゴイサギにぶっちぎられたり、カラスに頭蹴られたり、色々あった昨シーズンを過ぎて現在に至ります。

       

 誕生日プレゼントに丸嘴しようと思ったのですが、地元の小鳥屋が定休日でもないのにやってない…。普段と全く同じに、淡々と今朝を迎えました。
 ま、これからもひとつヨロシク