ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

僕らの夏の「完全な」オワリ

2006年07月02日 | 両生・爬虫類
 いよいよ楽しみにしていた BLACK OUT 当日!!
 ほとばしる楽しみヂカラのせいで、出発の2時間前に起床してしまいました。
 遠足前の子供じゃあるまいし…。
 
 予習では、先行入場が12時。一般入場は13時。
 先行入場券の販売は11時~。となれば、念のため9時過ぎには会場入りしていた方が良いよねっ♪てことで、朝7時に出発しました。
 道中は ドン基地(リアルタイムで実況中) ご夫婦と、
「○○がいたら良いね~」
「○○が売ってたら即買いしよう!!」
「あの店は○○が期待できるよ」etcetc…。
 エンドレスに妄想と期待を膨らませつつ、会場到着は9時ちょっと過ぎ。なんとこの時点で既に十数人の先行者が!?「並んでいる人がいると続いてしまう。」日本人の本能に従い、即座に朝飯摂取を諦めて並びます。こんなに楽しみにしてきたんだから、ここで先行入場しなきゃ意味がない
 ここからさらに90分を立ちんぼで順番待ちの後、ついに花園への入場券をゲット出来ました。朝7時に出発してからここまで、我々の話題は8割が爬虫類関係です。
 だって好きだから
 
 12時ちょっと過ぎ、終わりが見えないほどの長蛇の列を発生させながら、いよいよ楽園への門が開きます。ために溜めてきたテンションを全解放して突入!!
              
1000人収容のホールの中は、見渡す限り蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蛇蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲亀亀蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蜥蜴蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蛙蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲蟲…。
 
 え、あれ?はちうるいがすくないよ??
 そう言えばこのイベント、本来クワガタ・カブトがメインの即売会だった…。
 ウロコ物に的を絞って回ると、本当にあっという間に一周してしまいます。全員口には出さないまでも、「空回りしちゃった??」
 期待と現実のギャップにうろたえつつ、もう一周しようとしたところ、入り口近くのブースで発見!!ドン基地さんお目当て、フトアゴヒゲトカゲCBベビーうれしいことに、浅い衣装ケースに何匹も入っていて、自由に手にとって選べます。さんざんあ~でもない、こ~でもないと全員で検討を重ねた結果、一匹だけ飛び抜けて黄味の強い個体をお買いあげ。いや~さすがペットリザードNo,1。とにかく可愛いことかわいいこと。しかも指に乗せても全く物怖じしません。ぜひぜひベタ慣れトカゲにしてくださいね。
 
 さてその後、一般入場が始まり、会場内はトンデモナイ人混みと熱気。ドン基地さんの目的は果たしたし、私のお目当てはどうやらいない…。一旦会場を出て、14時からの大抽選会までランチタイム。
 お腹と気分を落ち着かせてから再入場し、じっくりと各ブースを見ながら、写真をパチパチと。

 これは綺麗!!
       
 黒いダイヤモンド達です
       
       
 これは欲しかった!!「毛」を飛ばさなければ…。
       

 さんざん待った後、いよいよ入場券を使った大抽選会が始まりました。まずは爬虫類の希望者から、なんせ1400人以上の来場者ですから、期待もせずにボーっと突っ立っていたら…当たっちゃった賞品は某有名爬虫類ショップの3000円お買い物券。やった~とばかりに早速「ある物」を購入しました。
 店員さんから、「噛まれないでくださいね」と念押しされたこの生物、死ぬまで成長し続けるとか。順調にいけば、数百年後には山を取り囲むほどの大きさになり、龍神をも喰らい、やがては人の唾を付けた矢で滅ぼされることになるかもしれません。民話好きの方なら、正体にピンとくるかもしれませんが、黙っていて下さい

 最後に思わぬサプライズがあり、後味は結構良い物になりました。しかし、私の真の目的は果たせぬまま。それは結局、帰る途中で寄ったRemixで果たされることになりました。アンフューマXLサイズお買いあげ~。
 
 やはりこのイベント、正直言って爬虫類は肩身の狭い感じがしていました。本家の昆虫たちはこれでもか!!というほど大量にいましたので、クワ・カブファンの人達は満足されたんではないでしょうか。
 来年のJRS復活を切に×2祈りながら、今年の夏は終了。
 明日は休みを取ったので、アンフューマ君の紹介をいたします。