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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

環境シンポジウム2013

2013-08-27 05:37:04 | 日記
エキサイティングな夜でした。

昨日、環境の世界的権威「山本良一」氏、植林の神様「宮脇 昭」氏、遺伝子の世界的権威「村上 和雄」氏というお三方が一堂に会し、講演会とパネルディスカッションが行われました。

なんとなく知っていたが、本当は知らなかった事をご講演いただきました。

現在世界にある化石燃料を燃やし続けた場合、また以前の様に化石燃料になるには、40万年かかるそうです。

ですから、そんな地球をかけがえのない存在と再認識し、我々が人間世として思い上がっていいのか?

そんな問題提言がありました。

北極海の氷が2009年から2012年のわずか3年間で50%減少しているという事は、ただ事ではない事を示していますし、オーストラリアの夏の平均気温が40℃を越えてみたり、異常と呼ばれている現象が恒常化しつつあるのです。

我々はグリーン経済を目指さなければなりません。

また、防災、減災の観点から、その地にあった原木で構成する森を再生していかなくてはなりません。

ただ緑を増やすのでは無く、しっかりと地球に貢献出来る植樹を行う事が肝要である理解出来ました。

5年、10年で森を作る事が出来ます。景観も大事な要素かもしれませんが、地震に強い、火災に強い、津波に強いといった要素を満たすには、原木による森が必要です。

現在、土砂崩れを起こしている個所は、氏によると偽物の森がそういった災害を起こしているとしています。

本当に防災、減災な街づくりを目指すなら、こういった事も学ばなければ成しえないと思いました。

我々が出来る事を本当に1人1人が考え、取り組まなければなりません。

最後に現在の世界の環境に対する状況は以下の通りです。

中国、インドを中心とする経済発展が著しい地域は現在の環境悪化は先進国が過去を要因として巻き起こしているので、まずは先進国が取り組む事として世界で歩調を合わす事が困難です。

また、環境悪化の要因は温室効果ガスやCO2だけでは無いとの見方があり、それらに啓蒙している事で問題を複雑化しているという向きもあるようです。

すなわち、あなたはがんですと言われても、信じようとせずにタバコやお酒を飲み続ける状態であると言う事です。

日本は絆の国です。我々1人1人が出来る事を始めましょう。それにより世界が変わる事を信じて。

私は始めたいと思います。



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