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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

フレームワークにて自社戦略を構築しましょう 4

2013-11-27 07:12:06 | ビジネス
業界構造を分析するのに役立つのが、5F(ファイブフォース)です。

業界に働く5つの圧力を表現したものです。

新規参入者の脅威・代替品の脅威・仕入先の交渉力・買い手の交渉力・同業他社との競合の5つの観点から、市場の魅力などを分析するのです。

競争に勝ち残るには、比較的競争が緩やかで、魅力的な業界を選びたいものですよね。

ブルーオーシャン戦略がありますが、この考え方を理解するには、まずは業界構造を分析できていなければ、ブルーオーシャンを探す事が出来ません。

レッドオーシャンのとなりにブルーオーシャンがあるものですが、業界構造分析が出来ていなければ、それらに気づかずに通り過ぎてしまうのです。

参入障壁が低く新規参入が容易だったり、代替品に市場を取って代わられる可能性があります。そういった状態ですと業界の中でのポジションがいつも危ういですよね。

仕入先や販売先が価格決定に大きな力を持っている業界も同じことが言えます。

同業他社との競争が厳しければ大変な戦いを強いられる事になります。

それでは新規に事業を立ち上げるのに5Fを考えればいいんだね。と間違えそうですが、そうでは無く、今後その事業にどのくらい投資出来るかを判断するのにも参考となる情報となります。

30年、50年、100年と企業は続きます。

企業は来年で終わりでいいや、といった安易な考えで運営出来るほど甘くはないですよね。

あくまでゴーイングコンサーンです。

そうした場合、同じ価値だけ提供していれば、言い換えれば同じ市場で勝負し続けられる事は無いと言えます。

それは時代が変化しているからです。

同じ製品もいつかは技術革新があります。

現在電気で動いている商品が電気を必要としない時代がくるかもしれません。

そうした場合大きく仕様が変更されていくと思います。

もしかしたら市場そのものが無くなる可能性もあります。

そうした中、企業はあらたな市場を探す必要が出てきます。

「当社のこの技術を活かして宇宙開発分野の部品を供給しよう」等と言ったようにです。

ではこの分野の業界構造を分析してみる必要がありますよね。

そうした際に必要となるフレームワークが5Fとなるのです。

外部環境要因を分析するフレームなので、数年先を見越す事は難しいですが、高い付加価値を提供する為に必要な作業と言えます。

是非、皆さんの会社でも取り組んでみて下さい。




フレームワークにて自社戦略を構築する際には、是非従業員の方とお取り組み下さい。

その際の分析方法や話し合いのファシリテートには必ず力になる彩りプロジェクトをご指名下さい。

彩りプロジェクトのフレームワーク作りは士業、製造業、電子図書サービス業、不動産業、店舗販売店、社会福祉法人、NPO法人等でのご導入実績がございます。

マーケティングを得意とする当社ならではの切り口からフレームワーク作りをご支援、その実行のモニタリングサポートをご提案差し上げます。

まずは30分無料相談をご利用ください。

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。


彩りプロジェクト連絡先メールアドレス
info@irodori-pro.jp





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