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マーケティング研究 他社事例 その238 「ドライブスルー型の支店!?」 ~女性行員のアイドル活動まで~

2018-10-04 08:56:16 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その238 「ドライブスルー型の支店!?」 ~女性行員のアイドル活動まで~


愛知県長久手市のちょっと変わったドライブスルーをご紹介します。

車で乗り付けたドライバーが、窓から顔を出した女性従業員に声掛けしました。

「振り込みをお願いしたいんだけど」

あれ、なんかおかしいですね。

そうです。ここは、大垣共立銀行の支店です。

岐阜県大垣市に本店のある大垣共立銀行の「ドライブスルーながくて出張所」でした。

同行に口座を持っている人なら、店舗の窓から顔を出した行員と必要なやりとりをすれば、引き出しや振り込み、口座振替手続きなどほとんどの窓口サービスを使えます。

預金の引き出し額などの入力は、行員が来店客の代わりにパソコンを使って進めます。

いずれも手続きは数分以内です。

隣には、やはり運転席に座ったままでドライバーが扱えるATMを設置したレーンもあります。

2013年に設置したながくて出張所の利用者数は今、1日平均約200人です。

「開業時からかなりの伸びを見せている」とながくて出張所の支店長は言います。

営業エリアの住民の多くが車で移動する実態をぴたりと捉えていると言えます。

同行は、前後してこのながくて出張所の他にも羽島支店、藤沢支店にドライブスルーで利用できるATMを備え、やはり利用頻度は高いと言います。

「これ銀行?」

思わずそういってしまいそうな店舗ですが、それこそが大垣共立銀行の最大の特徴のだそうです。

ドライブスルー店以外にも、従来の銀行のイメージを覆す「らしくなさ」があふれています。

同行の略称の「OKB」を使った地域おこしの活動も話題性のあるものばかりです。

行員から希望を募り女性ユニットの「OKB45」を組織し、地元の様々なイベントの盛り上げ役となっています。

狙いは地域経済の活性化であると言えます。

日銀のマイナス金利政策の導入で利ザヤが薄くなるなど、銀行を取り巻く環境は激変しています。

特に人口減など構造問題のある地域経済に依存する地銀はより厳しい環境に置かれています。

そんな中、独自色を打ち出した経営が奏功し、大垣共立銀行の業績は好調のようです。

2017年3月期には5年前と比較して預金残高は約7,800億円、貸出金も6,600億円、いずれも約2割増やしています。

しかも預金のうち貸出に回る割合を示す預貸率は約81%と地銀平均の72.92%を約8ポイントも上回っているのです。

他の地銀が貸し出しに難を示している中、好調な状況となっています。

このユニークで強い銀行を作り上げたのは、1993年に当時、地銀最年少46歳で就任した土屋頭取でした。

目指したのは「徹底したサービス業」でした。

1996年に始まった金融ビッグバンでそれまでの護送船団方式だった銀行行政が一変したのを契機に金融業界は様々な動きに翻弄されました。

以前は銀行で預金を引き出し、窓口で公共料金を支払っていた顧客が、コンビニエンスストアで支払いを済ませるようになりました。

さらにコンビニにATMが普及したことで銀行に来ることすら少なくなり始めました。

異業種に領域を侵食される風景を目にしながら、土屋頭取は銀行の在り方を変えようと決意したと言います。

(続く)


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